店舗のスタッフも、優秀な人材を揃え、充分トレーニングもして
ソフトオープニング方式(全く宣伝せずに、少しずつ開けて行く)
で開店しました。
この方式は、スタッフの不慣れからくる不具合を極力無くす
ためのやり方です。
宣伝せずに店舗を開店したのに、物珍しさもあり、マスコミにも
取り上げられ、日本中から、業界の方々が多数見学にお見えに
なりました。
地方から、バスを貸しきってお見えになる団体の方もいらっしゃい
ましたので当初は対応に苦慮したのも事実です。
店舗が稼動しだし、日々の営業状況を本部で注意深く
モニタリングする中で、色々な事が解かってきました。
まず最初に感じた事は、
・投資に比較し、売り上げが予想よりも低い。
・物販の粗利率が低すぎる。(収益力が低い)
・独自の戦略商品の調達能力が無い。
・ピットのサービスメニューが少ない等でした。
結論からすると
ノウハウ不在で、見聞きするだけでは、具現化できなかった
シアーズのカーアフタービジネスだったのです。
圧倒的な高い差益率を持つPBに支えられたビジネスを
本当に理解できていなかったのです。
独自の調達能力がなく、既存のNB商品チャネルに依存し、
本来最も重視するべきピットビジネスが中途半端では、他店に
差別化は出来ませんでした。
若い時から、外国で生活し、色々な事を研鑽してきたので、
スペシャリストとしては自信が有りましたが、
今回の失敗で、ゼネラリストとしてのマネージメント能力が
不足していた事を痛感しました。
つづく