城山植物観察会2023年2月25日 | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

植物友の会の有志で開催している植物観察会です。今回は、宗像市の城山です。
 
羽片の上側の小羽片がほとんどなく狭いアマクサシダ(天草羊歯)、
熊本県天草からの命名

 

フモトシダ、羽片基部の上側が少し張り出す、

山麓に多く生育することが名前の由来、光沢がない

 

ベニシダの仲間、新葉が紅色を帯びていることから名付けられた

最下羽片基部の下向き小羽片が短いのが特徴

 

 

ノシラン

 

バリバリノキ、振るとバリバリと音がすると言われるが・・・?

 

バリバリノキの新芽

 

ヤマアイ、昔、染料に用いられ、和名は山の藍という意。

日本最古の染料ともいわれる。

 

 

ハカタシダ(博多羊歯)、博多織の模様に似ていることから

 

側羽片が3つぐらい

 

オオカナワラビ、側羽片が5つぐらい

 

ムクノキの板根(ばんこん)

 

 

マツザカシダ、和名は白斑の入った葉を松坂帯に見たてたもの

オオバノイノモトソウに似るが、側羽片が1〜3対と少なく、葉が波のようにうねる。

 

天草シダ

 

オオカグマ、オオは大きいの意味で、カグマはシダの古名、羽片が波状

 

葉の裏に側脈が2本

 

スイカズラ(忍冬)、葉に毛が多い、葉は対生

 

 

シタキソウ(舌切草)

 

 

ツルグミ、葉が柔らかく、裏が銀色

 

 

 

イタビカズラ、
イタビとはイヌビワのことでイヌビワの仲間で茎がつる状になるので葛の名が付いた

 

側脈が5~8対、オオイタビだと4対

 

 

シロバイ

 

葉縁は波打つことが多く、鋸歯は低い

 

葉裏にも光沢がある

 

キジョラン、アサギマダラの幼虫の食草

 

カゴノキ(鹿子の木)

 

名前は、鹿の子模様の樹皮に由来。

 

アリドウシ、小さなアリでさえ突き通してしまうほどの鋭いトゲを持つ

 

別名、一両(イチリョウ)、縁起植物

 

 

ウラジロガシ

 

キジノオシダ、最下羽片基部に柄がない、柄があればオオキジノオ

 

 

ミツバアケビ

 

リンボク 、常緑のリンボクはバラ科バクチノキ属。

和名に「鱗木」とあるように、茎の表面に葉の脱落跡が鱗状に残されることに由来する

 

 

バリバリノキ

 

ムクロジの群落

 

 

ウバユリの葉

 

 

ウラボシノコギリシダ

 

 

シダは難しい!

 

春山や赤き実と棘あり通し

龍朗