約3か月ぶりに参加した「かなたけの里の観察会」の続きです。
アキノノゲシ
カラムシにフクラスズメの幼虫、すごい色です。
近づくと、体を激しく揺らして威嚇します。
エノキ
赤い実が見られました。
キヅタ(フユヅタ)の花
ゴマダラチョウ(胡麻斑蝶)、幼虫はエノキなどの葉を食べる。
雑木林の上空や周辺を、時々滑空しながら軽快に飛ぶ。クヌギ、コナラなどの樹液によく飛来する
ムクノキ、青い実が沢山です。これが黒くなったら美味しい!
ナガコガネグモ
クモの巣に、白い帯状の模様が入っていることがあります。この、クモの巣の白帯(はくたい)は、
X字状、ジグサグ状、直線状など様々な形のものがあります。白帯の形は種によって決まっているわけでなく、
同じ個体が日によって別の形を作ることもあれば、成長に伴って白帯の形が変わる種もいます。
昔は、クモが隠れるために作っていると考えられていて、隠れ帯(かくれおび)という名でしたが、
まず、白帯は紫外線をよく反射し、獲物をおびき寄せると考えられています。
X字状の白帯は、獲物にとって紫外線を反射する4つの花弁を持った花のように見えている可能性があります。
また、白帯はクモバチによるクモの捕食を回避する役割を果たすとも考えられます。メカニズムとしては、
目立つ大きな白帯によって、クモバチがクモの居場所を見つけにくくなるという可能性が挙げられています。
サネカズラの花
サネカズラの実
観察会の後、
取材の下見で、今宿の田んぼアートを見に行きました
「今宿田んぼアート 15th FINAL! 今までありがとう」と書かれています。
今年で15年目を迎え、関係者の高齢化で人員確保に苦慮したことなどもあって、一旦幕を閉じることしたそうです。
パノラマ撮影もしてみましたが、なかなかキレイには読めませんでした。ドローンが必要ですね。
蜘蛛の巣の 白きジグザグ 気付く秋
龍朗