続々)久原ダム観察会2021年6月20日 | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

久原ダムの最終回です。

 

シマサシガメ、肉食性で、他の昆虫を捕らえ、. その体液を吸うカメムシの仲間

他の昆虫を捕まえて体液を吸うために長い口吻(こうふん)を持っている

 

カナクギノキ(鉄釘の木)の幼木、名前の由来には、赤くて緻密な樹皮を金属性の釘に擬えた説、、

幹の模様を鹿の子供になぞらえた「カノコギ(鹿の子木)」が転訛したものとする説がある

カナクギノキの実

 

カンコノキ、名前の由来:葉の形が「かんこ舟(川舟)」に似ているこから、葉の形は、特徴的な倒卵形

 

 

ホンザンショの葉の上に「ナナフシ」

 

茎の形が美しいオオルリソウ

 
オニルリソウ、花茎が短い、開花がオオルリソウより早い

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左がオニルリソウ、右がオオルリソウ、ちょっとわかりにくいかな?

 

ナナフシ

 

クリハラン、栗の葉っぱのようなラン

 

シタキソウ(舌切草) 、江戸時代の本草学者である井岡冽(Retu Inooka, 1778-1837)氏が命名、

シタキリソウを略してシタキソウ。 名の由来は不明です。

 

紫式部の花、葉は対生

 

ハマクサギ(浜臭木)、海岸または海に近い場所に生え、葉を揉むと悪臭があることから。

 
タチシノブ(立忍)、葉の様子がシノブに似ていて、地上から葉を立てることによる。
 別名は、カンシノブ(寒忍)で常緑であることによる(シノブは落葉性)

 

 

 

クスドイゲ、名前の由来は,ハリネズミの古名「クサフ」と、刺の意味を表す九州の方言「イゲ」を

組み合わせた「クサフノイゲ」が転訛して,クスドイゲになった

 

桐の実、先が尖っている

桐の木

 

コバノガマズミ

コバノガマズミの赤い実

 

 

 

リョウブのひこばえ

 

オオバノトンボソウ(大葉ノ蜻蛉草)、花の様子がトンボに似ていることから

 

ナツハゼ(夏櫨)、ツツジ科スノキ属

初夏に新葉が赤く色づくのを、秋に紅葉するウルシ科のハゼになぞらえたもの 

ナンテンの花

 

シハイスミレ(紫背菫)の葉、裏が紫

 

ハスノハカズラ(蓮の葉葛)

 

マタタビ(又旅)、旅先で疲れた人がこの実を食べてたちま ち疲労が回復、旅が続けられたことに由来

茎の中は空洞ではない、サルナシは少し空洞がある

マタタビの花 06.06.20.矢護山 視聴者提供

 

ソクシンラン(束心蘭) 、葉姿がランに似ていて、葉の束の中心から花茎を立ち上げることからの命名

ソクシンラン 06.05.24.平尾台 視聴者提供

 

コクラン(黒蘭)、この後、花が黒くなる

 

 

オオバヤシャブシ(大葉夜叉五倍子)、ヤシャは松かさ状の球果が不気味で恐ろしい形相から

「夜叉(やしゃ)」に譬えられ,ブシは五倍子(ふし)のようにタンニンを含むことに由来している。

トゲがない

 

メドハギ、中国で茎を蓍(めどき)と呼ばれる占いに使う道具の代わりに使用したことから

『蓍萩(メドハギ)』と名づけられた

 

 

シャシャンボの蕾、シャシャンボはササンボ(小小ん坊)に由来し、小さな果実を意味する。

 

クロキの実

アシダカグモ

 

お疲れ様です。よくがんばりました!