2021年6月18日石松野草園その6 | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

石松野草園の最終回です。
 ここまで、読み進んでいただき、ありがとうございます。

紫のギンバイソウ
 
ピンクのギンバイソウ
 
ワタナベソウ、小学校教師で、植物採集家の渡辺協(なこう)が1889年に高知県で発見した
 
タマアジサイ
 
 
斑入りのモミジガサ
 
ヤマアジサイ「富士の滝」
 
ヒメサユリ(姫早百合)、ササユリより小さい。早咲きから「早」がついて、花の可憐なイメージから「姫」がついて、ヒメサユリという名に
 
鳥羽ヤマアジサイ
 
 
イヌコリヤナギ(犬行李柳)
コウリヤナギ(コリヤナギともいう)に似ているが、役に立たないという意味から
つまり、イヌコリヤナギからは柳行李(やなぎごうり)はできない。
昔はコリヤナギを編んで作られた柳行李(やなぎごうり)というのがあって、着物の衣装箱や収納箱、薬箱、弁当箱などに使われていた。皮を剥いだ幹で編まれたもので、軽くて風通しがよいので湿気を防ぎ、殺菌性もあることから重宝された。
 
最初から最後まで、山野草から目が離せない濃密な時間でした。
石松野草園で1時間半の間に見た山野草を、6回にわたってご紹介しました!終了です!
石松茂夫さん、ありがとうございました。