宗像ふれあいの森観察会③ | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

宗像で、これまであまり見なかった植物です。
 
トキワハゼ、ランナーとよばれる匍匐茎(ほふくけい)がない、
ランナーがあるのはムラサキサギゴケとツタバウンラン。
 
コナスビ、名の由来は果実がナスに似て小さいことから。 茎は紫褐色を帯び、地をはう。
​茎や葉など全体に軟毛がある
 
太陽に透かすと、主脈や側脈が黒っぽく見えるのがサザンカ
葉脈が白っぽく見えるのがヤブツバキ
ゴンズイ、対生で鋸歯が細かい
ゴンズイ、木肌が魚のゴンズイに似ている
 
 
ヒメユズリハ、葉の裏の葉脈が網目状で細かい
 
カエデドコロ、山の芋の仲間
 
 
ハリギリ、茎に鋭いトゲ
 
カクレミノ、常緑、陰樹
 
ヤブムラサキの花
 
キッコウハグマ( 亀甲白熊)。葉が亀の甲羅の様なハグマの仲間(​キク科植物の一群)という意味。
 ハグマ(白熊)とは動物のヤク(カシミールやチベットの高地にすむ荷役用のウシ科の哺乳類)の
尻尾で作った旗竿などにつける飾りのことで、白い花を例えたもの。 
 
ホウライカズラ(蓬莱蔓)、珍しいツル植物であるので、
中国の伝説に登場する不老不死の霊山、蓬莱山にtなんで名づけられた   
 
ハエドクソウ(蠅毒草)、この植物全体に有毒成分があり、根をすりおろしたり、煮詰めた汁で
ハエ取り紙をつくるのに使われていることに由来する。
 
 
ニワトコの赤い実
 
 
カモジグサ(髢草)、 由来かもじ(=つけ髪)として子供たちがこの草で遊んだことに由来する。 
船のへさきにつけた、ふさのように垂れる飾りものに似ているという説もある。
 
全ての草花に名前がある。身に染みる一日でした。