ちょっと時期が遅れてしまいましたが、ゴールデンウイーク明けの福岡市植物園の植物たちです。
トケイソウ、別名パッションフラワー
紫色で先がハートの形になっている雌しべが、時計の針に見える。雌しべの下の緑が雄しべ
毎年、「時の記念日」の6月10日ごろに見ごろだが、今年は1か月近くも早い
名の由来は、花がウンラン(海蘭)に、葉がツタ(蔦)に似る事から
トキワサンザシ(常盤山櫨子)、通称ピラカンサス
チロリアンランプ、別名ウキツリボク
チロリアンランプという名前は、花がチロル地方の赤いランプ(洋灯)に似ていることにちなみます。
ウキツリボク(浮釣木)という名前は、花木の姿が魚釣りのウキ(浮標)に似ていることにちなみます。
名前の由来は、実が サンザシ(山櫨子)に似ていることから
Pyracantha(ピラカンサ)は、ギリシャ語の「pyro(炎)」と「acantha(刺)」が語源で、
語源は、浜(海岸の砂地)に生え、熟した果実が甘酸っぱいので、梨に例えて「ハマナシ(浜梨)」
と名付けられ、それが転訛したと牧野富太郎が唱えた
フタリシズカ
ソライロキキョウアヤメ、アヤメ科
ジュズスゲ(数珠菅)
果胞のつく様子が数珠(ジュズ)に似ていることが和名の由来
ヒメヒオウギ(姫緋扇)
テイカカズラの白い花
モモイロヒルザキツキミソウ(桃色昼咲月見草)
シラカシ、別名ホソバカシ
花がジャスミン(茉莉)に似た匂い(芳香) があり、明治末に蕃(外国)から到来したので。
2021年5月15日現在、福岡市植物園は、新型コロナ流行による緊急事態宣言により臨時休園中です。