愛宕山の春 2021年3月15日 | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

所属している「愛宕の森と緑を守る会」の山崎代表から

ツクシヤマザクラとフデリンドウの開花情報が届き、

さっそく出かけました。

 

ツクシヤマザクラ

ヤマザクラの亜種で、九州の海岸を中心に分布する固有種

ソメイヨシノに先立って開花し、すぐに満開になる

希少種で、愛宕山では20本ほど確認されているが、「愛宕の森と緑を守る会」の保全活動により

何とか元気を取り戻した。福岡県内では、ここでのみ鑑賞できるといっても過言ではない。

 

フデリンドウ(筆竜胆)

里山の減少とともに全国的に絶滅が危惧されている、移植、栽培は困難。

 

肥後菫、春に小さな白い花が楽しめる

名前の由来は、最初に確認された場所が『肥後』(現在の熊本県)であったから、

あるいは、肥後地方(熊本県)に多いことから、と言われている

 

 

今年初見の「ルリシジミ」

 

クサイチゴの白い花

別名「早稲苺(わせいちご)」とも呼ばれます。(キイチゴの中では果実の出来る時期が早いことから)

実は、初夏(5月~6月頃)に赤く熟します。おいしいです。

その前に、愛宕山では、ソメイヨシノが満開になりますね。

楽しみ♪

では、また。