おはようございます。立花です。

元旦に発生した令和6年能登半島地震でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りい申し上げます。
被災された方々が一日も早く元の生活を取り戻されますことを心より願っております。


毎年1月2日に抱負を立て、あわせて一年間の月毎のスケジュールを書き出し、確認しています。


今年の抱負(昨年と同じとなりました)

「忘己利他」

「己を忘れて他を利するは、慈悲の究極なり」 天台宗・最澄
見返りを求めない、目の前の人の幸せに貢献することは、宇宙の法則に沿うことにもなる、と感じています。
己を忘れる分、邪念なく、目の前の人が喜ぶ姿を自分の喜びとして楽しむことができ、気分もすっきりします。


今年の行動指針

・本気で楽しむ
・愛と感謝と
・残りの人生(時間)を意識

母方の兄弟は7人中、存命は2人となりました。一番若くして亡くなった叔父は50代、他は70歳前半で全員癌で亡くなっています。
そう考えると自分もあと20年も無いことになります。癌は完治する病気になるまでに、数年~十数年かもしれません。
その境目で生きていますので、残りの時間を意識した行動、実より種を残す意識をしてゆきたいと思います。



さて、
1月、3月、6月、8月、10月と地震に関することを書きました。胸騒ぎが現実のものとなってしまいました。
ザワザワとした胸騒ぎはおさまったわけではなく、更に強くなり、いよいよ来るという危機感があります。
南海トラフ地震・首都直下地震、岩手/宮城/福島の三陸沿岸、千葉・茨木、その他どこの地域でも起こりうる
地震や津波へ「平時」のうちから「有事」に備え、本番さながらの防災訓練と備えを普段からしておくことが大切です。
有事の時、家族や大切な人との待ち合わせ場所や安否確認方法を決めておくことも有用です。
練習でできないことは、本番でできません。


以下、昨年の週報抜粋です。

[231016-1020]  No.1242
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さて、幼いころから、何か「気配のようなもの」を感じる範囲や時間軸が普通の人よりも広いようです。
身の回りに起こりそうな危険なことを、範囲で言うなら、
普通であれば数メートルあるいは数十メートル予見や認識することができることを
自分の場合は、数キロあるいは数十キロメートルで感じることができるようです。
時間軸であれば、将来起こりそうなこと、特に身近な人の事故や生死に関わることは
数カ月から半年前倒して感じ、夢などにも出ることがありました。
それゆえ、夢でみたり感じたことを身近な人、生前であれば母に伝えてきました。
どこか特定できないのがもどかしいですが、大きな地震がくるザワザワとした胸騒ぎがしています。
どこにいても命を守ることを第一に行動していただきい、そう思います。


[230821-0825]  No.1234
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さて、先週は、1923年に発生した関東大震災から100年の節目を迎えました。
地震の規模は東日本大震災が最も大きくマグニチュード9.0、次いで関東地震の7.9、阪神淡路大震災の7.3と続きます。
必ず起こると言われて久しい南海トラフ巨大地震は
2035年からプラスマイナス5年、つまり2030~2040年の間に必ず起きると言われています。
人的被害だけでなく、日本社会、日本経済に与える影響もはかり知れません。
東日本大震災は、行方不明者含む死者数約2万人、経済損失は20兆円と言われています。
一方で、想定されている南海トラフ地震では、東日本大震災の10倍以上
経済的損失は220兆円以上、死者も32万人を超えると予測されています。
地震の規模はマグニチュード9.1と東日本大震災とあまり変わらないと予測されていますが
人口密集度から死者32万人という推計が出ています。
関東大震災から100年しか経過していないにも関わらず
関東地域での関東大震災の伝承はほぼないに等しく、また
南海トラフに対する危機管理・防災意識啓発、避難訓練・緊急対応シミュレーションも
まだ不十分と感じるのは、私だけではないと思います。
100年も記憶しておけない、伝承できないのが、人というものだ、という前提に
忘れない仕組み、忘れさせない取り組みにしていくことが大切です。


[230605-0609]  No.1223
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話は変わりますが、全国各地で地震が頻発しています。
2045年まで首都直下型や南海トラフの発生率は80%と言われています。
どこにいても、防災の意識をもち、地震や津波の備えをしておくこと
一人一人が命を守ることが大切であると思っています。


[230313-0317]  No.1211
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「過去は変えることができない、けれども、未来は変えられる」を合言葉に
大川小学校ご遺族の方々を中心にした大川竹あかり実行委員を中心に
全国各地から関わってくださる沢山の方々の想いが
「第2回大川竹あかり」というひとつの形になりました。
1月末から毎週日曜日に竹あかりづくりワークショップを全6回で開催し
全国各地からのべ500名以上のボランティアが関わってくださいました。
当日も200名以上の方々にお集まりいただき
大勢のメディアの方々も入り日本全国へ発信してくださいました。
南海トラフ地震・首都直下型地震による津波や火災
多発する自然災害など大切な人の命を守るため
「こどもの命を真ん中」に考え判断し行動して欲しい
「平時」のうちから「有事」に備えて欲しい
という願いと想いが「大川竹あかり」には込められています。
使命感をもって継続して語り部の活動を続けるご遺族の方々から
私自身、多くのことを学ばせて頂いています。
圧倒的な当事者意識、主体的に動き社会を変えていく姿に
多くの人が心を動かされます。
継続することで新たな人との繋がりも生まれています。
https://www.ookawatakeakari.jp
#大川竹あかり


[230102-0106]  No.1201
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さて、昨年も全国いたるところで地震がありました。
やはり、危惧しているのが南海トラフや首都直下型地震等の大きな地震です。
1995年阪神淡路大震災・2011年東日本大震災など
日本は今現在、50年毎に繰り返される地震活動期の真っただ中にあります。
2045年頃までは日本中どこで起きても不思議ではありません。
南海トラフ地震では死者32万3000人、負傷者62万3000人という想定が出されています。
命と大切な人の命を守るためにも、引き続防災意識を広めて行きたいと思います。