2024年ゴールデンウィークが迫ってきた!!
あと2週間でゴールデンウィーク。人間の習慣性って怖いと思う。我が家にとってGWは海外旅行をする時期で、ハワイに行くのが通例となっていた。そのためか、2023年9月にJALハワイ便の特典航空券を手配し発券まで完了した。
<写真:2014年マウイ島訪問時>
でも、実際に行くか行かないか、ず~~と悩んでいた。アメリカの物価高と円安だ。
パラダイス!「円安」1ドル153円!
こんなに楽に稼げるなら、ず~~~とこの相場が続けばいいと思う。日本人は何もしなくても円キャリートレードで生きていけることになる。
ほとんど金利が付かない「円」でお金を借りて、アメリカの銀行で定期預金(約4%)すれば、その利ザヤで食べていけるのだ。おまけに、円安が進行して、為替差益まで生まれる。これはパラダイスだ。こうして極楽浄土が形成される。
でも、そんな上手い話しがず~と続くのか? 金融理論では、インフレ=高金利の通貨は安くなり、デフレ=低金利の通貨は高くなる。つまりドル安/円高になるはず。為替とは、通貨の交換レートで、丸亀製麺の「ぶっかけうどん」は、日本で390円。ならば、どこの国で食べようとほぼ同じ価格になるよう為替レートが調整するはずなので、ハワイでは現在約5ドルということは、1ドル=80円ぐらいでないとおかしい。でも、今は153円なので、円換算で765円もするのだ。
マクドナルドの「ハンバーガー」は、日本で170円。ハワイだと約2.7ドル。ということは、1ドル=63円ぐらいでないとおかしい。でも、今は153円なので、円換算で413円もするのだ。
節約旅行は止めて、お得な国「日本」を旅する
JAL特典航空券を発券した時は、1ドル145円ぐらいだった。2024年GWには120円ぐらいまで円高になると思っていた。理論的にはそうなるはずだったが、より円安が進んでしまった。現実は思いどおりにならない。
ハワイに行って、毎日、自炊したりコンビニ(ABCストア)やフードコートのプレートランチを食べるのは嫌なので「中止」を決定。リゾートで節約は、自分にとって苦行だ。
せっかくのゴールデンウィークだけど、復路はプレミアムエコノミーだけど「中止」。
マイルとお金(税金とサーチャージ)が戻ってくるので、これらを活用して国内旅行を贅沢にしたいと思う。*6,200円キャンセル料が発生するが仕方ない。
マダムは水着まで購入しており相当残念がっていたが、現実を直視してもらい、やっぱり国内旅行がイイねと言ってもらえたので良い判断だったかもしれない。そう思いたい。