松島のシンボル
日本三景に数えられる松島のシンボルが五大堂。現存する建物は、伊達政宗が再建したもの。東北地方最古級の桃山建築として、国の重要文化財に指定されている。
基本、曇り空だが時より太陽が顔を出す天気だった。五堂島に建つ五大堂は、もう少し上から、遠くから撮影すると綺麗なんだと思う。
松島遊覧船乗り場の近くから、よく眺める事が出来た。
日本三景碑が建てられている。宮城ー松島・京都ー天橋立・広島ー宮島。今回で全制覇!なんだかわからないけれど達成感が沸いてきた。海外旅行好きだけど、日本の事もよく知らないと。。と最近よく思うのだった。
「五大堂」と言えば「すかし橋」。下が見える構造の橋は苦手だな~~と思っていた。足元が格子状になっており、隙間から5m下の海面をのぞけるので、気を引き締めさせたそうだ。
が、現在工事中とあって、木枠で埋められており、普通に渡れてしまった。残念。
秘仏である五大明王像(国の重要文化財)は、普段「瑞巌寺」に保管されており、33年に一度訪れる御開帳の際にこの五大堂に安置されるそうだ。次回の御開帳は2039年の予定。
瑞巌寺と五大堂は、松島海岸駅から徒歩5分程度の場所にあり、狭いエリアに点在しているので1時間30分もあれば十分に観光が出来た。
今日のお宿は、オールインクルーシブ旅館のパイオニア「松島 一の坊」さん。一度泊まって見たいホテルだったので、送迎バスの初便に乗り込みチェックインへ向かうことにした。