界 日光 星野リゾートの夕食(1泊目)
今回の日光旅行は2泊3日。2泊とも「界 日光」にした。理由は2泊割が適用されるので1泊あたりのコストが安くなるからだった。ブログなどを検索しても「夕食」の評価は高く、「上質」だとか「美味しすぎる」とか「絶品」の評価が目立つ。本当だろうか????半信半疑だったけど、2泊とも夕朝食付きプランとした。
「界 日光」はリノベーション物件。建屋は古いけれど、内装は星野リゾートスタイル。夕朝食会場の入口は、怖いお面がお迎えしてくれた。
長~~い廊下を渡る。左右に窓が大きくとられ贅沢な回廊だ。これからの夕食に期待が膨らむ。
扉を開けると、店員さんが満面の笑みでお出迎え。半個室スタイルのテーブルへ案内された。
本日の献立を説明してくれる。
まずはビールで乾杯した(*有料)。
先付は、「湯葉ムース、献上醤油のコンソメゼリー」。
煮物椀は、「鴨敷石寄せ 蕪 しゃぶ餅 三つ葉」。
宝楽盛りは、八寸とお造りと酢の物。ここまで全て器が美しい。
八寸。鯛の棒寿司や子持ち昆布の土佐揚げ、茄子のすり流しランプフィッシュ等。。
お造りは三段重で提供された。寒ブリ等。。
この魚はなんだったか??忘れてしまった。
「蟹の養老蒸」。
蟹がぎっしりと入っていた。
白子の焼き物。
鰤の幽庵焼き。
係員が1膳目はとりわけてくれた。
デザートは、苺と軽いチーズのムース。
ひととおり食べ終え(*鰤の幽庵焼きは、多いので最後はパックしてもらった)、マダムと顔を合わせた。「今日のメインって何??」というのが共通の感想だ。
懐石料理は、こんな感じだけど、でも、銀座などで食べる懐石は、メインは主張してくるし、出汁の味が違って驚きがあるが、今回の夕食に関しては、「美味しいけど、星野リゾート価格からすると、あと一歩努力が必要じゃない」と極私的に思ったのだった。
やはり、旅館系夕食の限界=大量に一気に提供せねばならない宿命かもしれない。一軒家レストランは、1人1人に手料理してくれるので、やっぱりそのレベルには至っていない感じがした。