鮨を超えた回転寿司☆彡根室花まる | オムニバス

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ポニョファミリーの海外旅行記です。家族海外旅行記を中心にソロ旅・夫婦旅や食べ歩きなど徒然に日記を書き溜めていきたいと思います。どうぞ宜しくお願いします。

回転寿司 根室花まる

9月、3連休の中日。晴天に恵まれた関東は、どこも人出が多かったようだ。東京・丸の内までお散歩へやってきた目的は、寿司が食べたかったからだった。元々は、この3連休は旭川⇒小樽へ旅行する計画だった。北海道も緊急事態宣言が延長され、旭山動物園の休園が決定し、各種交通機関や現地ツアーも中止が決定。おまけに、台風14号が発生し、どうやら日本にも影響ありそうだったので、旅行(*飛行機とホテル)をキャンセルした。

 

頭の中は、「鮨」三昧だった。どこか、北海道を感じる店へ行きたかった。

KITTE 丸の内店へ

いつも行列していて、横目では見てたものの、その人気ぶりは半端なかった。

丸の内KITTEビルは、各店舗が午前11時にオープンする。よって、エスカレータは午前10時55分に動き出すようだ。皆、1階のエスカレータ前に行列することになるが、午前10時45分に到着すると、すでに50人ぐらいがエスカレーター待ちの状態だった。

 

もしかして・・・・全員、根室花まる?? 不安は的中した。エスカレーター待ちの整列が、そのまま店舗待ちの列となった。

1巡目では入店できず、2巡目となった。入店は、午前11時50分。

有難い事に、待ち順番のシステムがあり、電話番号を登録しておくと、5組前が案内されると電話で呼び出しがかかる。

レギュラーメニュー以外に、お勧めメニューがあった。

花まる名物「紅鮭すじこ醤油漬け」

ぷちぷちした食感と上手に味付けされたすじこ。美味しい。

9/9から販売開始された「焦がしほたてと花咲がにの茶碗蒸し」

たっぷりと「帆立」と「花咲がに」が入っていた。濃厚な味わいの茶わん蒸しだった。

そして、ここへ来たからには注文したかった「花咲がにの鉄砲汁」

根室地方の漁師飯。収穫できる期間が、たった3カ月の花咲がにを贅沢に使っていて、スープを飲むと、蟹味噌、蟹のお出汁がじわ~~と舌に伝わってきた。ネギとの相性も良く、北海道を強く感じる事ができる一品だった。

目の前のレーンには、寿司が回転しているが、目もくれず、1品1品、注文する。

これも9/9から販売開始された「北海しまえび握り」。海のルビーという別名がある北海しまえびが、握りで提供されていた。嬉しくなって注文した。オホーツク海の恵み!!漁が出来るのは、夏と秋の2回で、それぞれ2週間と貴重な海老。甘~く、ぷりぷり~~い。

「天日塩〆赤イカ」。 塩で〆ることで赤イカの甘味がジワー~~~と出た秀逸な一品。ねっとりとした甘さが舌を覆う。

「まぐろ(*190円のお皿)」。見た目から、他回転寿司とのレベルの違いがわかる。

「手剥き花咲がに軍艦」。これも9/9から販売開始されたメニュー。蟹の美味しさもあるが、軍艦に使われる海苔も旨かった。

「真鯛の昆布〆」。これも9/9から販売開始されたメニュー。魚は鮮度と時期が重要だと思う。もっと、昆布の香りがしてもいいかな~~と思った。

「二階建て黒がれい」。これも9/9から販売開始されたメニュー。軽く塩で〆いるようだ。江戸前的には、これにひと手間かけて、魚の持つ味を引き出して欲しいところだが・・・・ここは回転寿司。

「炙りとろサーモン」。肉厚なサーモンで上手い具合に脂が溶け出す炙り方をしていた。

回転寿司「根室 花まる」。

行列は避けられないが、根室を感じさせてくれる回転寿司屋さん。店舗を出た時には60組待ちで、およそ120分~150分待ちだった。北海道に行けなかった欲求不満を少し解消してくれた。

 

お会計は、2人で4,400円也。鮨屋を考えれば「安い!」し、回転寿司と考えれば「高い!」けど納得の価格。量はいらないけど、美味しいものをと思っている人向き。また、再訪したいと思う。

 

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