千畳閣(豊国神社)の魅力
厳島神社側から見ると、山側に建つ立派な建物が千畳閣(豊国神社)&五重塔。
散歩がてら歩いていくと、そこには立派な「未完成」の建物があった。
この建物は、豊臣秀吉が武士の鎮魂のために供養堂の建設を命じたことから建設が始まったようだが、秀吉が亡くなり未完成となったということ。
立派な木造建築だった。
正式な知識は無いが、高床式で作られており、高床は、人が通れるくらいの高さがあった。
マダムもすっぽり入るぐらい高い床。
拝観料は有料だったが、せっかくなので入ってみた。
太い柱がなん十本もあり、屋根を支えていた。
そして、いかんせん広い。
畳が857枚敷ける広さがあるということだった。
四方が開放されており、床は高床。高台にあることも影響し、「涼しい」。
私憧れの縁側というか外廊下。
縁側のある家に憧れる。
千畳閣の前には、珠玉の五重塔。
拝観を終えて、戻る途中にも見どころがあった。龍髯(りゅうぜん)の松。
松が横へ伸び成長し、龍のような形になっている(*そうしている)。毎年10cm伸びるそうだ。
山を下りると、参道があり、古い町並みが残っていた。
振り返ると五重塔がそびえ、イイ感じだった。