2021年は、面白い！
元凶は、ペイトリオッツの元QB トム・ブレイディーだと思う。
ペイトリオッツからバッカニアーズへ。そして2020年スーパーボウル制覇。
ペイトリオッツは、2020年急遽、パンサーズから放出されたキャム・ニュートンをたった6,000万円で獲得。2020年シーズンが終了し、QBの回転木馬が動き始めた。
サム・ダーノルド（ジェッツ）、お前もか
2021年の目玉は、ロサンゼルス・ラムズ⇔デトロイト・ライオンズのQBトレード。ライオンズQBのマシュー・スタフォードがラムズへ。ラムズのジャレット・ゴフがライオンズへトレードされた。ラムズの代償は大きく、将来のドラフト指名権をライオンズへ多数渡してしまった。
次は、サンフランシスコ・フォーティーナイナーズ。2021年のドラフト指名権１巡３番目を得るために、将来のドラフト指名権をドルフィンズへ譲ってしまった。今年のドラフトはQB指名は間違いなさそうだ。
そして、とうとうニューヨーク・ジェッツがエースQBのサム・ダーノルドをトレード。複数のドラフト指名権を得た。QBの回転木馬が動き出し、止まらない。
ペイトリオッツはどうするのか？
今のところ、ペイトリオッツのQBルームには、キャムニュートンとジャレッド・スティッドハムの２人がいる。どちらもオーバーン大というのが面白い。
個人的には、ニュートンの復活！を望みたいが、ペイトリオッツがブレイディーと別れた理由が憶測だけどRPO（ランパスオプション）攻撃の習得と進化だったとすると、次世代の走れるQBを補強しておきたいはず。
オハイオ州立大学のジェスティン・フィールズが一番良いと思うが、チームの狙いがよくわからない。この選手を手に入れるには、上位指名権を持つチームと駆け引きする必要があるし、腹をくくって、15番目で他ポジションのエリートを獲得するのも手だと思う。
『組織は、戦略に従う』という経営の教科書からすると、べリチックはどうするだろうか？
