2024年は私鉄の通勤車が面白そう(追記あり) | たっちゃんの鉄楽切り抜き帳

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 今年のブルーリボン賞は、大方の予想通り東武鉄道のN100系「スペーシアX」に決まった。ローレル賞も宇都宮ライトレールのHU300形と、大阪メトロの400系という順当なところに落ち着いた。
 ちょっと気が早いけど、さて来年は?と考えた時、来年の対象となる派手な優等車両のデビューがなさそうなので、通勤形車両の動向が面白そうだ。
 少し前から拙ブログのアクセス履歴に、近鉄のシリーズ21関係の過去記事の数字が上がっている。どうやら近鉄が24年ぶりになる新しい通勤車両、8A系の概要を明らかにしたことにより、現在のシリーズ21を検索する人が増えて拙ブログも引っ掛かったようだ。
 関西では阪急初の座席指定車を連結した新2300系が大の注目株。南海は8300系の増備で6000系の動向が気になるところ。高野線用の新特急車導入も発表したが来年以降とのこと。
 関東では京成が新3200形の導入を発表した。これで近いうちに3500形、3600形、3400形が順次消えそうだ。
 西武が小田急から導入を発表していた8000形(イメージ画像)が遂に回送された。中古車両も改造の内容次第でBL賞の候補になり得るので、営業運転開始を楽しみにしたい。西武は新宿線の着席サービスを再検討としているから、新特急車両の動向と共に注目している。

 通勤車の話題ついでの模型ネタを。PLUMからリリースされている201系のプラキットに新バージョンが予告された。JR西日本の体質改善車だ。具体的に「おおさか東線・大和路線」とされているのは、着色済の原材料を使うことで、前面の白帯なども含めて塗装なしでも一応仕上がる仕様になっているからだ。最近のプラモは凄いけど、走行仕様にすると出費もなかなかだ。
(追記)201系(JR西の体質改善車)の仕様を再確認したら、前面の白帯はデカールとのこと。誤解を生みそうな書き方をしてしまったので追記させていただく。詳細はメーカーの新製品ブログをご確認ください。