KATOがHO強化に路線変更か? | たっちゃんの鉄楽切り抜き帳

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 先月にEF58のひさし付タイプ製品化を発表したKATOが、今月も注目の新製品を発表した。何と、フレキシブルレールを発売する。ユニトラックと高さを揃えたコルク道床も発売され、更にユニトラックとフレキ線路を併用するためにジョイント道床という接続レールまで製品化される。
 KATOでフレキ線路といえば、これまで英国のPECO製品を取り扱っているが、発表内容を見ると別物のようだ。PC枕木仕様で長さは900ミリ。ユニトラックとの併用ということはコード83のレールと推測される。
 もう一つ、レール関係が発表されており、ナローゲージ用のユニトラックが製品化される。新工場の周辺には鉄道パークが併設され、KATOが保有しているナローゲージの機関車を走らせるそうだが、それに連動した製品企画なのだろうか。この勢いで路面軌道の製品化を期待したいところ。
 通常の車両面ではDD51のバリエーションでJR貨物更新色(イメージ画像)の発売を予告。これまでセット商品で売られていたアイテムだが、ようやく単品で発売される。ただし、車体そのものは既存品を流用した塗り替えで、細部の違いは気にしないで雰囲気を味わってくださいという同社流の製品化。その分、他社より安価なので、重連運用も気軽に楽しめそう。
 新工場が稼働すると生産ラインが増えるため、これまで手間がかかると敬遠していたHO(16番)にも本腰を入れる気になったのだろうか。

 話は変わるが、鳥山明さんが急逝したことで、昨日午後からはネットもTVもこの話題一色だった。世界的レベルで親しまれたマンガを描き、人気ゲームのキャラ・デザインを担当したことで、全世界から追悼のメッセージが寄せられている。
 日本は得難い才能を失ってしまった。心よりご冥福をお祈り申し上げます。