KATOの24系「夢空間」の軽加工ー1 | たっちゃんの鉄楽切り抜き帳

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 どこぞの政府が内閣改造をやるそうだ。「改造後の総理は誰になるんだろう?」というブラックジョークには笑ってしまったが、上がる一方の物価と大増税はもう勘弁だ。何とかならないものか。
 思わず愚痴を書いてしまったが、模型ネタを。5月にKATOから発売された24系客車「夢空間」を少し加工してみた。大した内容ではないが、他にネタもないので記事にすることにした。まずは、オシから。
 車体を外したところが上の画像。プラ量産品ながら、要領よく室内が作りこまれており、なかなか良い雰囲気に仕上がっている。大きな窓にはカーテンが表現され、テーブル上のランプシェードも点灯する。実車は椅子のフレームが金色だったのが豪華さを演出していたので、金色のテープを貼ってやろうと思っていたのだが、エヌ小屋から室内パーツセットの発売が予告された。

 予約を入れておいたところ、8月下旬にリリースされ、我が家にも到着した。オシ用のパーツがこれだ。
 基本的なディティールはモールドで出来ているので、それに質感を加えてやる設計になっている。すなわち、椅子の表面に貼る布地シール、テーブルクロスのシール、二重のカーテンのうち、内側の赤いカーテンを表現するシール、椅子のフレームや室内装飾の金色シールなどで構成されている。
 早速、貼り始めた。一見、大した作業量には見えないが、細かいうえにデリケートな素材なので、ショボくなった目と衰えた根気との闘いだ。このメーカーの説明書には共通して一日一両の加工にせよと書かれているが、複数両を手掛ける元気はない。今回のオシも二日間かけてようやく貼り終えた。



 デジカメの画像だと分かりにくいが、プラの質感が消えて、雰囲気が向上している。本格的に内装に凝る人はさらに塗装をしたりするのだろうが、当鉄道はこれで十分だ。
 このインテリアを活かすために、次は室内灯の組み込みだ。(続く)