昨日は、我が老親の通院日だった。最近は都心部でもタクシーがつかまりにくい。連日の尋常ではない酷暑に加えて、天気予報は雨。タクシーをキャッチするまで路上で待たせるのを避けようと、初めてタクシー配車アプリ（画面の住所は無関係、念のため）を使ってみた。
念には念を入れて事前予約（日時指定）を使ったので、それなりのサービス料金はかかったが快適な利用が出来た。乗車場所や目的地はネットの地図上でピンポイント指定が出来るのも便利だ。運賃や料金はキャッシュレス決済だから、現金を用意する必要もない。改めてＩＴ社会の便利さを実感した。
しかしながら、システムがご機嫌を損ねると大混乱が生じる。３日の深夜、ヤフオクが大規模なシステム障害を起こした。ヤフオクはたびたび週末にキャンペーンを行う。今回も「売る側」も「買う側」もお得！というキャンペーンが行われてたから、日曜日の深夜は一番アクセスが集中する時。そこに障害が発生し、オークションにアクセス出来なくなったのだ。一番肝心な「終了直前の競り合い」がストップしてしまった結果、出品者は相場より安い価格で落札されてしまったり、落札者は狙っていた商品に入札出来なかったという被害が発生し、ネットには困惑や怒りのツイートが溢れていた。
幸い、私は終了時刻を早めに設定していたので、今回は難を逃れることが出来た。ヤフオクは、影響を受けた取引の対象者には個別に連絡するといったアナウンスをしているが、いったいどのような対応がとられるのだろうか。
ヤフオクの障害は今回が初めてではない。こんなトラブルがあると、１円スタートなどは恐くて出来ないという人が増えそうだ。