アルペン特急 | たっちゃんの鉄楽切り抜き帳

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 毎年、春が来たことを実感させられるニュースがある。冬の間、深い雪に閉ざされていた「立山黒部アルペンルート」が開通、垂直に切り立った雪の壁のなかを行く、バスの映像が報じられる時だ。

 それに合わせて運転を再開するのが、富山地方鉄道の「アルペン特急」。宇奈月温泉とアルペンルートを直結する観光列車だ。写真は、2010年に乗った時のもの。

 今も運転ダイヤはほとんど変わっていないと思うが、朝、宇奈月温泉駅を出発した列車は、途中、上市駅と寺田駅で二度スイッチバックをし、立山駅に到着する。所要時間は1時間40分ほど。



 立山駅からの折り返しは、普通列車の電鉄富山行き。そして、電鉄富山駅に着くと、今度は特急「うなづき号」宇奈月温泉行きとなる。なかなか巧妙なダイヤだった。