都会の一人暮らしは、出歩くことに楽しみがあるが、
学生・お仕事計では、家は寝るだけだ。
家に籠っている作家のような人は、
あるいは、似非(えせ)作家の場合も、
どんな感じか。
周囲の家に取り囲まれた一軒の平屋の中で、
家の中に敵はいないが、周囲の敵に対応して生きていく。
家の中の敵は、仕事を邪魔して、協力するものではない。
家の外は、道路で子供が騒ぎ、侵入することもある。
生活の交渉が、聴こえてくる。車の音。
最悪は、あてこするようなピアノの音だった。
時に不要な宗教団体やや町内会会費がドアを叩く。
新聞集金は振込みにできる。しかし新聞は取らない。
ポストが不備だ。
回覧板とは何事だ。
周囲に耳を光らせている。
横暴な町工場、その運送の出入りやらが、こっっちの
セダンの出入りを妨害しがちだ。
子供らは、電柱からっ張り出し屋根に移って、
母屋の屋根にも上がり、足踏みして音を立てた。
塀に軟球をぶつける。家の壁にもぶつける。
周囲との戦いの中に作家の営みがあった。
マスキングは、ラジオの音を台所で、出していることだ。
これで、落ち着いて昼寝できる。
朝寝もできる。
深夜と夜は必要ない。
寝室の床の間にTVを付け、あるいは、
オーディオを掛けて寝る。
食事は、家では簡単でよい。
自転車は、最高だ、どこまでもいける。
単車も良いだろうが、保管は、車庫が必要だ。
また、混雑する都会では、走りが悪く、危険もあるが、
排気を吸ってしまう。
それは、自転車でも同じわけだが、
自転車は、車の後ろには居ないとか、で、
やはり、いいのだ。
さっぱりと、電気自動車の時代が来るべきだ。
電気自動車の時代になれば、人々は、
もっとまともな人間になって、子供も
悪さをしない時代が来るか、
公園や、ゆとりある暮らしは、もたらされるのではないか、
意図人が立ち上がればの家庭だ。
周りの犬が、作家を吠えている。