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譲渡会では
後見人がいるから、と
シニアの方からの
こねこ希望もあります
特に70代、80代の方が
主となる場合に
年齢のことだけでなく
お断りとなる理由のひとつに
『元気な盛りのこねこのお世話』
がある
お世話とはつまり
日々の生活
とにかく
好奇心旺盛のこねこ
あらゆる物に好奇心をもって
飛び付きます
頭の上
顔の上
おかまいなしに走ります
熱いお茶の入った湯飲み
置いておけません
焼いたお魚
乗ります
歯がかゆい時期は
とにかく噛みます
窓などへの注意できますでしょうか
こねこの
動きについていけますでしょうか
安易に大丈夫と思う人間が多く
不幸になるネコが減りません
悲しいかな
年齢とともにどうしても体力は落ちます
注意力もなくなります
シニアの方は
やはり落ち着いた年齢のネコさんを迎えることがよいと思います
こねこから一緒に暮らさなくても
動物は飼い主を信頼してくれますよ
こねこは
そりゃちいさくて可愛い
でも
20年生きます
その間には
ネコも病気になることもあります
飼われた動物にとって
あなたが
100歳でも
はたちでも
お父さん
お母さん
です
動物は
お父さんお母さんなくして
生きることは出来ません
誰もみな
不死身ではない
年齢がいけばいくほど
リスクも高まる
『ペットの死をみたくないのよ』
『だからなるべく小さなこ』
そんなことを
おっしゃる方もいるのですが
逆ですよ
あなたの死を
ペットにみせるわけには
いかないのです
保護ネコ
里親を募集しているネコさん
ワンちゃんは
若い年齢のこばかりではないです
年老いた
ネコ
ワンちゃんも
います
そんな
シニアの保護っこの
最後の場所が
あたたかな『家族』のなかで
迎えられるといいな
わたしたち
活動者は
思っています