幻想的な朝 | 小田原「お堀端画廊歳時記」

小田原「お堀端画廊歳時記」

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今朝は各地で凍結による交通事故や電車の遅れがあり大変でしたが、私は幻想的な風景を見ることが出来ました。


今日は仕事で熱海の起雲閣へ行く為いつもより早く家を出ましたが、途中海が見えるところで海を見ると、なんと海が一面雲海と化していました。


海面から立ち上る水蒸気による現象だと思いますが、まさに山に登ったときに見るあの雲海そのものでした。


この年になって初めて見た景色でした。


写真に収めたかったですが、突然のことで車を止めるスペースも無かったので残念ながら撮ることが出来ませんでした。


そして今度は富士山を見ると昨日の天気のおかげで麓まで真っ白に雪で覆われ、そしてその上方には白い月が浮かびまさに日本画を見ているような美しさでした。


さらに今度は熱海へ行く途中に、初島が朝日に輝く海に包まれてまるで宝島のように見えました。


さすがに今度は車を止めて写真を撮らずにはいられませんでした。



謀テレビ局の美術番組の言葉を借りると、



2008年12月15日に描かれた幻想的な風景「これが今日の一枚です」



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