士師記14章1~20節、詩篇28篇、フィリピ1章3~14節 | 聖書日課 デボーションノート

聖書日課 デボーションノート

聖書日課に従って、日々聖書を読んで思わされたことを書き留めています。


聖書本文は日本聖書協会発行の新共同訳聖書を引用しています。

士師記 14:1 サムソンはティムナに下って行ったが、そのティムナで一人の女、ペリシテ人の娘に目をひかれた。
 14:2 彼は父母のところに上って行って、「ティムナで、一人の女、ペリシテ人の娘に目をひかれました。どうか彼女をわたしの妻に迎えてください」と言った。
 14:3 父母は言った。「お前の兄弟の娘や同族の中に、女がいないとでも言うのか。無割礼のペリシテ人の中から妻を迎えようとは。」だがサムソンは父に、「彼女をわたしの妻として迎えてください。わたしは彼女が好きです」と願った。
 14:4 父母にはこれが主の御計画であり、主がペリシテ人に手がかりを求めておられることが分からなかった。当時、ペリシテ人がイスラエルを支配していた。
 14:5 サムソンは父母と共に、ティムナに向けて下って行った。ティムナのぶどう畑まで来たところ、一頭の若い獅子がほえながら向かって来た。
 14:6 そのとき主の霊が激しく彼に降ったので、彼は手に何も持たなくても、子山羊を裂くように獅子を裂いた。しかし、彼は自分の行ったことを父母には言わなかった。
 14:7 彼は、女のところに下って行って言葉をかけた。サムソンは彼女が好きであった。
 14:8 しばらくして彼は彼女を迎えに戻って行ったが、あの獅子の屍を見ようと脇道にそれたところ、獅子の死骸には蜜蜂の群れがいて、蜜があった。
 14:9 彼は手で蜜をかき集め、歩きながら食べた。また父母のところに行ってそれを差し出したので、彼らも食べた。しかし、その蜜が獅子の死骸からかき集めたものだとは言わなかった。
 14:10 父がその女のところに下って来たとき、サムソンは若者たちの習慣に従い、宴会を催した。
 14:11 サムソンを見て、人々は三十人の客を連れて来てサムソンと同席させた。
 14:12 サムソンは彼らに言った。「あなたたちになぞをかけたい。宴会の続く七日の間にその意味を解き明かし、言い当てるなら、わたしは麻の衣三十着、着替えの衣三十着を差し上げる。
 14:13 もし解き明かせなかったなら、あなたたちが麻の衣三十着と、着替えの衣三十着を差し出すことにしよう。」彼らは、「なぞをかけてもらおう。聞こうではないか」と応じた。
 14:14 サムソンは言った。「食べる者から食べ物が出た。強いものから甘いものが出た。」彼らは三日たっても、このなぞが解けなかった。
 14:15 七日目になって、彼らはサムソンの妻に言った。「夫をうまく言いくるめて、あのなぞの意味を我々に明かすようにしてほしい。さもないと、火を放ってあなたを家族もろとも焼き殺してやる。まさか、我々からはぎ取るために招待したわけではないだろう。」
 14:16 サムソンの妻は、夫に泣きすがって言った。「あなたはただわたしを嫌うだけで、少しも愛してくださらず、わたしの同族の者にかけたなぞの意味を、このわたしにも明かそうとなさいません。」彼は答えた。「父にも母にも明かしていないのに、お前に明かすわけがないだろう。」
 14:17 宴会が行われた七日間、彼女は夫に泣きすがった。彼女がしつこくせがんだので、七日目に彼は彼女に明かしてしまった。彼女は同族の者にそのなぞを明かした。
 14:18 七日目のこと、日が沈む前に町の人々は彼に言った。「蜂蜜より甘いものは何か 獅子より強いものは何か。」するとサムソンは言った。「わたしの雌牛で耕さなかったなら わたしのなぞは解けなかっただろう。」
 14:19 そのとき主の霊が激しく彼に降り、彼はアシュケロンに下って、そこで三十人を打ち殺し、彼らの衣をはぎ取って、着替えの衣としてなぞを解いた者たちに与えた。彼は怒りに燃えて自分の父の家に帰った。
 14:20 サムソンの妻は、彼に付き添っていた友のものとなった。

詩篇 28:1  ダビデの詩。 主よ、あなたを呼び求めます。わたしの岩よ わたしに対して沈黙しないでください。あなたが黙しておられるなら わたしは墓に下る者とされてしまいます。
 28:2 嘆き祈るわたしの声を聞いてください。至聖所に向かって手を上げ あなたに救いを求めて叫びます。
 28:3 神に逆らう者、悪を行う者と共に わたしを引いて行かないでください。彼らは仲間に向かって平和を口にしますが 心には悪意を抱いています。
 28:4 その仕業、悪事に応じて彼らに報いてください。その手のなすところに応じて 彼らに報い、罰してください。
 28:5 主の御業、御手の業を彼らは悟ろうとしません。彼らを滅ぼし、再び興さないでください。
 28:6 主をたたえよ。嘆き祈るわたしの声を聞いてくださいました。
 28:7 主はわたしの力、わたしの盾 わたしの心は主に依り頼みます。主の助けを得てわたしの心は喜び躍ります。歌をささげて感謝いたします。
 28:8 主は油注がれた者の力、その砦、救い。
 28:9 お救いください、あなたの民を。祝福してください、あなたの嗣業の民を。とこしえに彼らを導き養ってください。

フィリピ 1:3 わたしは、あなたがたのことを思い起こす度に、わたしの神に感謝し、
 1:4 あなたがた一同のために祈る度に、いつも喜びをもって祈っています。
 1:5 それは、あなたがたが最初の日から今日まで、福音にあずかっているからです。
 1:6 あなたがたの中で善い業を始められた方が、キリスト・イエスの日までに、その業を成し遂げてくださると、わたしは確信しています。
 1:7 わたしがあなたがた一同についてこのように考えるのは、当然です。というのは、監禁されているときも、福音を弁明し立証するときも、あなたがた一同のことを、共に恵みにあずかる者と思って、心に留めているからです。
 1:8 わたしが、キリスト・イエスの愛の心で、あなたがた一同のことをどれほど思っているかは、神が証ししてくださいます。
 1:9 わたしは、こう祈ります。知る力と見抜く力とを身に着けて、あなたがたの愛がますます豊かになり、
 1:10 本当に重要なことを見分けられるように。そして、キリストの日に備えて、清い者、とがめられるところのない者となり、
 1:11 イエス・キリストによって与えられる義の実をあふれるほどに受けて、神の栄光と誉れとをたたえることができるように。
 1:12 兄弟たち、わたしの身に起こったことが、かえって福音の前進に役立ったと知ってほしい。
 1:13 つまり、わたしが監禁されているのはキリストのためであると、兵営全体、その他のすべての人々に知れ渡り、
 1:14 主に結ばれた兄弟たちの中で多くの者が、わたしの捕らわれているのを見て確信を得、恐れることなくますます勇敢に、御言葉を語るようになったのです。

 

 

伝道者パウロは、福音宣教を行っていたがために、多くの困難を経験し、フィリピの手紙などを書き記した時には、捕らえられ、牢獄に入れられていたものと思われる。

捕らえられて牢に入れられるなどということは、とても普通のことではないし、人としての尊厳も傷つけられるし、耐え難い経験でしかないはずであろう。

過酷な人生であったが、しかし、パウロ自身は、それもまた神のご計画のうちに起きている出来事として、福音の前進のために必要なこととして受け止めていたようである。

牢に捕らえられていても、平安と喜びに満たされて生きていたであろうパウロの姿を見た兵営にいた人たちは、きっと心を動かされていたであろうし、パウロからなにがしか学びたいとか、教えを聞きたいと思わされたことだろう。

パウロのようにはいかないまでも、私たちの生き様をみて「この人はなぜこんなに穏やかでいられるのだろう。なにか秘訣があるのなら聞いてみたい」そんな風に思えてもらえる人になれたらいいなと思う。

仮に、そんな風に思ってもらえなくても、少なくとも、私自身は常に平安でいられるように生きていきたい。

神の御子イエス様の尊い犠牲によって救われた喜びを携え、永遠の命の約束を与えられ、それが二度と取り消されることのない確かな約束であることを覚えて、平安でいよう。

まずはそれからだろう。