ヨシュア記1章1~9節、詩篇72篇、ヘブル11章32節~12章2節 | 聖書日課 デボーションノート

聖書日課 デボーションノート

聖書日課に従って、日々聖書を読んで思わされたことを書き留めています。


聖書本文は日本聖書協会発行の新共同訳聖書を引用しています。

ヨシュア記 1:1 主の僕モーセの死後、主はモーセの従者、ヌンの子ヨシュアに言われた。
 1:2 「わたしの僕モーセは死んだ。今、あなたはこの民すべてと共に立ってヨルダン川を渡り、わたしがイスラエルの人々に与えようとしている土地に行きなさい。
 1:3 モーセに告げたとおり、わたしはあなたたちの足の裏が踏む所をすべてあなたたちに与える。
 1:4 荒れ野からレバノン山を越え、あの大河ユーフラテスまで、ヘト人の全地を含み、太陽の沈む大海に至るまでが、あなたたちの領土となる。
 1:5 一生の間、あなたの行く手に立ちはだかる者はないであろう。わたしはモーセと共にいたように、あなたと共にいる。あなたを見放すことも、見捨てることもない。
 1:6 強く、雄々しくあれ。あなたは、わたしが先祖たちに与えると誓った土地を、この民に継がせる者である。
 1:7 ただ、強く、大いに雄々しくあって、わたしの僕モーセが命じた律法をすべて忠実に守り、右にも左にもそれてはならない。そうすれば、あなたはどこに行っても成功する。
 1:8 この律法の書をあなたの口から離すことなく、昼も夜も口ずさみ、そこに書かれていることをすべて忠実に守りなさい。そうすれば、あなたは、その行く先々で栄え、成功する。
 1:9 わたしは、強く雄々しくあれと命じたではないか。うろたえてはならない。おののいてはならない。あなたがどこに行ってもあなたの神、主は共にいる。」

詩篇 72:1  ソロモンの詩。 神よ、あなたによる裁きを、王に あなたによる恵みの御業を、王の子に お授けください。
 72:2 王が正しくあなたの民の訴えを取り上げ あなたの貧しい人々を裁きますように。
 72:3 山々が民に平和をもたらし 丘が恵みをもたらしますように。
 72:4 王が民を、この貧しい人々を治め 乏しい人の子らを救い 虐げる者を砕きますように。
 72:5 王が太陽と共に永らえ 月のある限り、代々に永らえますように。
 72:6 王が牧場に降る雨となり 地を潤す豊かな雨となりますように。
 72:7 生涯、神に従う者として栄え 月の失われるときまでも 豊かな平和に恵まれますように。
 72:8 王が海から海まで 大河から地の果てまで、支配しますように。
 72:9 砂漠に住む者が彼の前に身を屈め 敵が塵をなめますように。
 72:10 タルシシュや島々の王が献げ物を シェバやセバの王が貢ぎ物を納めますように。
 72:11 すべての王が彼の前にひれ伏し すべての国が彼に仕えますように。
 72:12 王が助けを求めて叫ぶ乏しい人を 助けるものもない貧しい人を救いますように。
 72:13 弱い人、乏しい人を憐れみ 乏しい人の命を救い
 72:14 不法に虐げる者から彼らの命を贖いますように。王の目に彼らの血が貴いものとされますように。
 72:15 王が命を得ますように。彼にシェバの黄金がささげられますように。彼のために人々が常に祈り 絶え間なく彼を祝福しますように。
 72:16 この地には、一面に麦が育ち 山々の頂にまで波打ち その実りはレバノンのように豊かで 町には人が地の青草ほどにも茂りますように。
 72:17 王の名がとこしえに続き 太陽のある限り、その名が栄えますように。国々の民は皆、彼によって祝福を受け 彼を幸いな人と呼びますように。
 72:18 主なる神をたたえよ イスラエルの神 ただひとり驚くべき御業を行う方を。
 72:19 栄光に輝く御名をとこしえにたたえよ 栄光は全地を満たす。アーメン、アーメン。
 72:20 エッサイの子ダビデの祈りの終り。

ヘブル 11:32 これ以上、何を話そう。もしギデオン、バラク、サムソン、エフタ、ダビデ、サムエル、また預言者たちのことを語るなら、時間が足りないでしょう。
 11:33 信仰によって、この人たちは国々を征服し、正義を行い、約束されたものを手に入れ、獅子の口をふさぎ、
 11:34 燃え盛る火を消し、剣の刃を逃れ、弱かったのに強い者とされ、戦いの勇者となり、敵軍を敗走させました。
 11:35 女たちは、死んだ身内を生き返らせてもらいました。他の人たちは、更にまさったよみがえりに達するために、釈放を拒み、拷問にかけられました。
 11:36 また、他の人たちはあざけられ、鞭打たれ、鎖につながれ、投獄されるという目に遭いました。
 11:37 彼らは石で打ち殺され、のこぎりで引かれ、剣で切り殺され、羊の皮や山羊の皮を着て放浪し、暮らしに事欠き、苦しめられ、虐待され、
 11:38 荒れ野、山、岩穴、地の割れ目をさまよい歩きました。世は彼らにふさわしくなかったのです。
 11:39 ところで、この人たちはすべて、その信仰のゆえに神に認められながらも、約束されたものを手に入れませんでした。
 11:40 神は、わたしたちのために、更にまさったものを計画してくださったので、わたしたちを除いては、彼らは完全な状態に達しなかったのです。
 12:1 こういうわけで、わたしたちもまた、このようにおびただしい証人の群れに囲まれている以上、すべての重荷や絡みつく罪をかなぐり捨てて、自分に定められている競走を忍耐強く走り抜こうではありませんか、
 12:2 信仰の創始者また完成者であるイエスを見つめながら。このイエスは、御自身の前にある喜びを捨て、恥をもいとわないで十字架の死を耐え忍び、神の玉座の右にお座りになったのです。

 

 

聖書において、領土が与えられるという約束は、時に戦争の口実にも使われることがしばしばあったと思う。

しかし、ヘブル書の言葉を見ると、33節では「信仰によって、この人たちは国々を征服し、正義を行い、約束されたものを手に入れ」と語られているが、一方で39節では「ところで、この人たちはすべて、その信仰のゆえに神に認められながらも、約束されたものを手に入れませんでした。」と語られ、続く40節では「神は、わたしたちのために、更にまさったものを計画してくださったので、わたしたちを除いては、彼らは完全な状態に達しなかったのです。」と語られている。

これは、この地上において領土が与えられ、そこに地上の楽園がもたらされることを意味しているのではなく、むしろ、地上の楽園ではなく、天における私たちの住まうべき場所を神が用意していて下さることを示すものであろう。

 

ヨハネ14:1 「心を騒がせるな。神を信じなさい。そして、わたしをも信じなさい。
14:2 わたしの父の家には住む所がたくさんある。もしなければ、あなたがたのために場所を用意しに行くと言ったであろうか。
14:3 行ってあなたがたのために場所を用意したら、戻って来て、あなたがたをわたしのもとに迎える。こうして、わたしのいる所に、あなたがたもいることになる。
14:4 わたしがどこへ行くのか、その道をあなたがたは知っている。」

 

イエス様は私たちを天の御国へと招いて下さっている。

地上の楽園を追い求めることによって引き起こされる愚かな戦争や侵略が一刻も早くこの世から消え去るように祈る。