申命記1章1~18節 | 聖書日課 デボーションノート

聖書日課 デボーションノート

聖書日課に従って、日々聖書を読んで思わされたことを書き留めています。


聖書本文は日本聖書協会発行の新共同訳聖書を引用しています。

申命記 1:1 モーセはイスラエルのすべての人にこれらの言葉を告げた。それは、ヨルダン川の東側にある荒れ野で、一方にパラン、他方にトフェル、ラバン、ハツェロト、ディ・ザハブがあるスフに近いアラバにおいてであった。
1:2 ホレブからセイルの山地を通って、カデシュ・バルネアまでは十一日の道のりである。
1:3 第四十年の第十一の月の一日に、モーセは主が命じられたとおり、すべてのことをイスラエルの人々に告げた。
1:4 モーセがヘシュボンに住むアモリ人の王シホンを撃ち、アシュタロトに住むバシャンの王オグをエドレイで撃った後のことであった。
1:5 モーセは、ヨルダン川の東側にあるモアブ地方で、この律法の説き明かしに当たった。
1:6 我々の神、主はホレブで仰せになった。「あなたたちは既に久しくこの山にとどまっている。
1:7 向きを変えて出発し、アモリ人の山地に行き、更にその近隣地方、すなわちアラバ、山地、シェフェラ、ネゲブ、沿岸地方に行きなさい。更にカナン人の土地、レバノン山、大河ユーフラテスにまで行きなさい。
1:8 見よ、わたしはあなたたちにこの土地を与える。」あなたたちは行って、主が先祖アブラハム、イサク、ヤコブに、彼らとその子孫に与えると誓われた土地を取りなさい。
1:9 そのころ、わたしはあなたたちに言った。「わたしは、ひとりであなたたちの重荷を負うことはできない。
1:10 あなたたちの神、主が人数を増やされたので、今やあなたたちは空の星のように数多くなった。
1:11 あなたたちの先祖の神、主が約束されたとおり、更に、あなたたちを千倍にも増やして祝福されるように。
1:12 しかし、どうしてひとりであなたたちの重荷、もめ事、争いを負えるだろうか。
1:13 部族ごとに、賢明で思慮深く、経験に富む人々を選び出しなさい。わたしはその人たちをあなたたちの長としよう。」
1:14 あなたたちがわたしに答えて、「提案されたことは結構なことです」と言ったので、
1:15 わたしは、あなたたちの部族の長で、賢明な経験に富む人たちを選んで、彼らをあなたたちの長、すなわち千人隊長、百人隊長、五十人隊長、十人隊長とし、また、あなたたちの部族の役人とした。
1:16 わたしはそのとき、あなたたちの裁判人に命じた。「同胞の間に立って言い分をよく聞き、同胞間の問題であれ、寄留者との間の問題であれ、正しく裁きなさい。
1:17 裁判に当たって、偏り見ることがあってはならない。身分の上下を問わず、等しく事情を聞くべきである。人の顔色をうかがってはならない。裁判は神に属することだからである。事件があなたたちの手に負えない場合は、わたしのところに持って来なさい。わたしが聞くであろう。」
1:18 わたしはそのとき、これらすべてのことをあなたたちのなすべきこととして命じた。

申命記とは、再び命じるという意味があるそうで、主なる神様から命じられた言葉をモーセが再びイスラエルの民に語っている、それが申命記である。
そして、なぜこれらの言葉がこのような形で再びモーセを通して語られたのかと言うと、約束の地を前にして、モーセ自身はそこへ入ることができないことを承知しているために、まさに遺言のごとく、神様から告げられた全ての言葉を民に語り聞かせようとしているのであろう。
10節には、民の数も増えたことが語られており、モーセ自身が召されたのち、この大勢の民が正しく主のみ前に導いていかれるのか心配したモーセが、民の導きのための統治の仕方にもアドバイスを与えているのが伺える。
それほどに、モーセは期待と同時に、不安も抱えていたのであろう。
信仰の生涯には、まだ見ぬ未来における祝福の約束という期待を寄せることのできる面がある一方、未だ見えぬ将来の約束であるがゆえに不安も付きまとうもの。
信仰は、その不安をどれだけ期待や希望、信頼に変えることができるかどうかにもかかっている。

ヘブル10:19 それで、兄弟たち、わたしたちは、イエスの血によって聖所に入れると確信しています。
10:20 イエスは、垂れ幕、つまり、御自分の肉を通って、新しい生きた道をわたしたちのために開いてくださったのです。
10:21 更に、わたしたちには神の家を支配する偉大な祭司がおられるのですから、
10:22 心は清められて、良心のとがめはなくなり、体は清い水で洗われています。信頼しきって、真心から神に近づこうではありませんか。
10:23 約束してくださったのは真実な方なのですから、公に言い表した希望を揺るがぬようしっかり保ちましょう。

約束された方は、神の御子キリストの命をかけてその愛を示されたお方であり、これほど真実極まる方はいない。
だから、不安ではなく、信頼して歩んでいこう。