ルツ4章11~22節 | 聖書日課 デボーションノート

聖書日課 デボーションノート

聖書日課に従って、日々聖書を読んで思わされたことを書き留めています。


聖書本文は日本聖書協会発行の新共同訳聖書を引用しています。

ルツ4:11 門のところにいたすべての民と長老たちは言った。「そうです、わたしたちは証人です。あなたが家に迎え入れる婦人を、どうか、主がイスラエルの家を建てたラケルとレアの二人のようにしてくださるように。また、あなたがエフラタで富を増し、ベツレヘムで名をあげられるように。
4:12 どうか、主がこの若い婦人によってあなたに子宝をお与えになり、タマルがユダのために産んだペレツの家のように、御家庭が恵まれるように。」
4:13 ボアズはこうしてルツをめとったので、ルツはボアズの妻となり、ボアズは彼女のところに入った。主が身ごもらせたので、ルツは男の子を産んだ。
4:14 女たちはナオミに言った。「主をたたえよ。主はあなたを見捨てることなく、家を絶やさぬ責任のある人を今日お与えくださいました。どうか、イスラエルでその子の名があげられますように。
4:15 その子はあなたの魂を生き返らせる者となり、老後の支えとなるでしょう。あなたを愛する嫁、七人の息子にもまさるあの嫁がその子を産んだのですから。」
4:16 ナオミはその乳飲み子をふところに抱き上げ、養い育てた。
4:17 近所の婦人たちは、ナオミに子供が生まれたと言って、その子に名前を付け、その子をオベドと名付けた。オベドはエッサイの父、エッサイはダビデの父である。
4:18 ペレツの系図は次のとおりである。ペレツにはヘツロンが生まれた。
4:19 ヘツロンにはラムが生まれ、ラムにはアミナダブが生まれた。
4:20 アミナダブにはナフションが生まれ、ナフションにはサルマが生まれた。
4:21 サルマにはボアズが生まれ、ボアズにはオベドが生まれた。
4:22 オベドにはエッサイが生まれ、エッサイにはダビデが生まれた。

神のなさることは実に不思議である。
ナオミらは飢饉のために夫や子どもたちと共にモアブに逃れ、そこでルツを嫁として迎え入れるが、やがて夫や息子たちが死に、ついに、ナオミとルツの二人だけとなるのである。
普通なら、ルツとは縁を切り、ルツを自由にしてあげても良かったのに、ルツはナオミと共にユダに戻り、貧しい生活を強いられながらも、後にボアズと再婚することになる。
そして、ボアズとの間に生まれた子オベドは、後のイスラエルの王ダビデの父エッサイの父となるのである。
つまり、ナオミが飢饉を逃れてモアブに行かなければ、ダビデも生まれなかったし、息子が結婚し、その息子が死ななければ、それも無かった。
ルツがナオミと共に生きる道を選択しなければ、ダビデはおろか、エッサイもオベドも生まれてこなかったかもしれないのだ。
全てのことには必然がある。
そこには、神の不思議な摂理があるのだ。
だから、どんなに辛く悲しいことでも、それを乗り越えた先に、きっと大きな祝福があると信じよう。
神はいつでも我らと共にいるのだから。