詩篇133:1 見よ、兄弟が共に座っている。なんという恵み、なんという喜び。
133:2 かぐわしい油が頭に注がれ、ひげに滴り衣の襟に垂れるアロンのひげに滴り
133:3 ヘルモンにおく露のようにシオンの山々に滴り落ちる。シオンで、主は布告された祝福と、とこしえの命を。
134:1 主の僕らよ、こぞって主をたたえよ。夜ごと、主の家にとどまる人々よ
134:2 聖所に向かって手を上げ、主をたたえよ。
134:3 天地を造られた主がシオンからあなたを祝福してくださるように。
ヒネマトフというフォークダンスでも用いられるユダヤの民族音楽がある。
そのヒネマトフが「見よ、なんという恵み(良い)」という意味である。
曲はユダヤの民族音楽らしい、どことなく物悲しい曲である。
その物悲しさの中に、祖国を負われ、離散の民となっているユダヤの人たちが神の御前に集い安らぐことのできる幸いの大きさが表されているように思う。
驚くほどの大きな神の恵みによって救い出され、神の民と共に永遠に憩うことのできる、そんな天の祝福を願う歌と言えるのだろう。