ルカ21章29~33節 | 聖書日課 デボーションノート

聖書日課 デボーションノート

聖書日課に従って、日々聖書を読んで思わされたことを書き留めています。


聖書本文は日本聖書協会発行の新共同訳聖書を引用しています。

ルカ21:29 それから、イエスはたとえを話された。「いちじくの木や、ほかのすべての木を見なさい。
21:30 葉が出始めると、それを見て、既に夏の近づいたことがおのずと分かる。
21:31 それと同じように、あなたがたは、これらのことが起こるのを見たら、神の国が近づいていると悟りなさい。
21:32 はっきり言っておく。すべてのことが起こるまでは、この時代は決して滅びない。
21:33 天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない。」

イエス様の時代は、今のように、ごく普通に時計やカレンダーなどが利用されるわけではなく、月の満ち欠けや、気温の変化などを頼りに、季節の移り変わりを見定めていた。
おおよそ、のんびりとした時の流れの中にいたということかもしれない。
現代でも、決して季節の移り変わりの早さが異なるわけではないけれども、なぜか、常に何かに追い立てられ、月日が移り変わっているかのように感じてしまう。
そのような過ごし方をしていては、きっと、木の幹から葉が出始めたりといったことを見落としてしまっているのだろう。

今、世間を見渡すと、道行く誰もが小さな携帯端末の画面を見ながら過ごしている。
時には、車を運転しながら利用している人も見かける。
何か、とてつもなく大事なことを見落としているように思えてならない。

スマホを利用するなとは言わないが、他に目を向けること、思いを巡らすことがあると思う。

神の国は着実に近づいている。
その兆しをしっかりと見誤らないように、心を研ぎ澄ましておこう。