詩篇90篇 | 聖書日課 デボーションノート

聖書日課 デボーションノート

聖書日課に従って、日々聖書を読んで思わされたことを書き留めています。


聖書本文は日本聖書協会発行の新共同訳聖書を引用しています。

詩篇90:1 【祈り。神の人モーセの詩。】主よ、あなたは代々にわたしたちの宿るところ。
90:2 山々が生まれる前から大地が、人の世が、生み出される前から世々とこしえに、あなたは神。
90:3 あなたは人を塵に返し「人の子よ、帰れ」と仰せになります。
90:4 千年といえども御目には昨日が今日へと移る夜の一時にすぎません。
90:5 あなたは眠りの中に人を漂わせ朝が来れば、人は草のように移ろいます。
90:6 朝が来れば花を咲かせ、やがて移ろい夕べにはしおれ、枯れて行きます。
90:7 あなたの怒りにわたしたちは絶え入りあなたの憤りに恐れます。
90:8 あなたはわたしたちの罪を御前に隠れた罪を御顔の光の中に置かれます。
90:9 わたしたちの生涯は御怒りに消え去り人生はため息のように消えうせます。
90:10 人生の年月は七十年程のものです。健やかな人が八十年を数えても得るところは労苦と災いにすぎません。瞬く間に時は過ぎ、わたしたちは飛び去ります。
90:11 御怒りの力を誰が知りえましょうか。あなたを畏れ敬うにつれてあなたの憤りをも知ることでしょう。
90:12 生涯の日を正しく数えるように教えてください。知恵ある心を得ることができますように。
90:13 主よ、帰って来てください。いつまで捨てておかれるのですか。あなたの僕らを力づけてください。
90:14 朝にはあなたの慈しみに満ち足らせ生涯、喜び歌い、喜び祝わせてください。
90:15 あなたがわたしたちを苦しめられた日々と苦難に遭わされた年月を思ってわたしたちに喜びを返してください。
90:16 あなたの僕らが御業を仰ぎ子らもあなたの威光を仰ぐことができますように。
90:17 わたしたちの神、主の喜びがわたしたちの上にありますように。わたしたちの手の働きをわたしたちのために確かなものとしわたしたちの手の働きをどうか確かなものにしてください。

主よ、あなたは代々にわたしたちの宿るところ。
山々が生まれる前から大地が、人の世が、生み出される前から世々とこしえに、あなたは神。

何気ない表現だが、「代々にわたって」ということは、私の代だけでなく、先祖の代や、子孫の代にわたるまで、文字通り代々にわたって主なる神は私たちの宿るところであるといことであり、それどころか、私の家系のみの留まらず、全ての人類の代々にわたって、主なる神は私たち人間にとって、常に宿るべきところ、帰るべきところであるということであろう。
それは当然、私たちが生まれる前からのことも、死んだ後のことも含まれている。
そう、私たちの命そのものが全て、主なる神様の御許に立ち返ることが幸いなのだ。

私の人生は一度きりのものだと思っている。
しかし、神の目には、私の人生の全てはおろか、生まれる前から、死んでから後も、全て、神様の御手の中にある。
これ以上の平安な言葉はないのではないだろうか。