コヘレト5:1 焦って口を開き、心せいて神の前に言葉を出そうとするな。神は天にいまし、あなたは地上にいる。言葉数を少なくせよ。
5:2 夢を見るのは悩みごとが多いから。愚者の声と知れるのは口数が多いから。
5:3 神に願をかけたら誓いを果たすのを遅らせてはならない。愚か者は神に喜ばれない。願をかけたら、誓いを果たせ。
5:4 願をかけておきながら誓いを果たさないなら願をかけないほうがよい。
5:5 口が身を滅ぼすことにならないように。使者に「あれは間違いでした」などと言うな。神はその声を聞いて怒りあなたの手の業を滅ぼされるであろう。
5:6 夢や空想が多いと饒舌になる。神を畏れ敬え。
主なる神様は私たちの心の思いも全てご存知なのだから、言葉数を並べて美しい祈りを捧げる必要はない。
しかし、だからと言って、全く祈らなくても良いというわけでもない。
大切なことは、真実な祈りを絶えず捧げるろいうことであろう。
偽りの祈りを捧げても、言い訳を並べることに終始してしまう。
そのような祈りは、もはや祈りではない。
人との交わりも似ているかもしれない。
どんなに美しい言葉を並べても、そこに真実がなければ、言い訳に終始することになる。
大切なことは、言葉の数ではなく、真実であること。
そのことを覚えつつ、語る言葉に責任を持つようにしたいものである。