士師記7章9~18節 | 聖書日課 デボーションノート

聖書日課 デボーションノート

聖書日課に従って、日々聖書を読んで思わされたことを書き留めています。


聖書本文は日本聖書協会発行の新共同訳聖書を引用しています。

士師記7:9 その夜、主は彼に言われた。「起きて敵陣に下って行け。わたしは彼らをあなたの手に渡す。
7:10 もし下って行くのが恐ろしいなら、従者プラを連れて敵陣に下り、
7:11 彼らが何を話し合っているかを聞け。そうすればあなたの手に力が加わり、敵陣の中に下って行くことができる。」彼は従者プラを連れて、敵陣の武装兵のいる前線に下って行った。
7:12 ミディアン人、アマレク人、東方の諸民族は、いなごのように数多く、平野に横たわっていた。らくだも海辺の砂のように数多く、数えきれなかった。
7:13 ギデオンが来てみると、一人の男が仲間に夢の話をしていた。「わたしは夢を見た。大麦の丸いパンがミディアンの陣営に転がり込み、天幕まで達して一撃を与え、これを倒し、ひっくり返した。こうして天幕は倒れてしまった。」
7:14 仲間は答えた。「それは、イスラエルの者ヨアシュの子ギデオンの剣にちがいない。神は、ミディアン人とその陣営を、すべて彼の手に渡されたのだ。」
7:15 ギデオンは、その夢の話と解釈を聞いてひれ伏し、イスラエルの陣営に帰って、言った。「立て。主はミディアン人の陣営をあなたたちの手に渡してくださった。」
7:16 彼は三百人を三つの小隊に分け、全員に角笛と空の水がめを持たせた。その水がめの中には松明を入れさせ、
7:17 彼らに言った。「わたしを見て、わたしのするとおりにせよ。わたしが敵陣の端に着いたら、わたしがするとおりにせよ。
7:18 わたしとわたしの率いる者が角笛を吹いたら、あなたたちも敵の陣営全体を包囲して角笛を吹き、『主のために、ギデオンのために』と叫ぶのだ。」

主の召しによって、ミディアン人との戦いに備え、三百人の兵士たちを選び出したギデオンでしたが、完全に恐れが無かったわけではありません。
むしろ、大きな恐怖との戦いの中で、ミディアン人との戦いに挑もうとしていたことでしょう。
そんなギデオンに、仲間の者たちの会話は、大きな力を与えてくれました。
新共同約聖書では、このことを聞いたギデオンは「その夢の話と解釈を聞いてひれ伏し…」と記されていますが、新改訳聖書には、「ギデオンはこの夢の話とその解釈を聞いたとき、主を礼拝した。」と記されており、彼がそこで、明確に主なる神を礼拝したことが伺えるのです。
ただ感謝してひれ伏すことと、主を礼拝したという表現とでは、随分、印象が異なります。
戦いの最中にあっても、主を礼拝しつつ、万全の体制を整えていったギデオン。
そこに、主の勝利が約束されているのです。