申命記1:9 そのころ、わたしはあなたたちに言った。「わたしは、ひとりであなたたちの重荷を負うことはできない。
1:10 あなたたちの神、主が人数を増やされたので、今やあなたたちは空の星のように数多くなった。
1:11 あなたたちの先祖の神、主が約束されたとおり、更に、あなたたちを千倍にも増やして祝福されるように。
1:12 しかし、どうしてひとりであなたたちの重荷、もめ事、争いを負えるだろうか。
1:13 部族ごとに、賢明で思慮深く、経験に富む人々を選び出しなさい。わたしはその人たちをあなたたちの長としよう。」
1:14 あなたたちがわたしに答えて、「提案されたことは結構なことです」と言ったので、
1:15 わたしは、あなたたちの部族の長で、賢明な経験に富む人たちを選んで、彼らをあなたたちの長、すなわち千人隊長、百人隊長、五十人隊長、十人隊長とし、また、あなたたちの部族の役人とした。
1:16 わたしはそのとき、あなたたちの裁判人に命じた。「同胞の間に立って言い分をよく聞き、同胞間の問題であれ、寄留者との間の問題であれ、正しく裁きなさい。
1:17 裁判に当たって、偏り見ることがあってはならない。身分の上下を問わず、等しく事情を聞くべきである。人の顔色をうかがってはならない。裁判は神に属することだからである。事件があなたたちの手に負えない場合は、わたしのところに持って来なさい。わたしが聞くであろう。」
1:18 わたしはそのとき、これらすべてのことをあなたたちのなすべきこととして命じた。
イスラエルの民は、その数が増えるにつれ、全体の指導者モーセにかかる負担が大きくなってきたため、部族ごとに、千人隊長、百人隊長、十人隊長と、小さなグループを管理指導する役人を立て、組織化を図っていきました。
このことは、神の民の共同体である教会にとっても重要なことです。
群れが大きくなればなるほど、管理は行き届きにくくなりますし、小さなグループごとに分けて、それぞれを管理する方法を取っていった方が、よりきめ細かく配慮していくことができるからです。
それは、一人一人がおろそかにされないためだからです。
神様の御配慮。
それは、常に一人一人に向けられたもの、「あなた」のための恵みでり「私」のための恵みであることを覚えます。