ルカ22章24~30節 | 聖書日課 デボーションノート

聖書日課 デボーションノート

聖書日課に従って、日々聖書を読んで思わされたことを書き留めています。


聖書本文は日本聖書協会発行の新共同訳聖書を引用しています。

ルカ22:25 そこで、イエスは言われた。「異邦人の間では、王が民を支配し、民の上に権力を振るう者が守護者と呼ばれている。
22:26 しかし、あなたがたはそれではいけない。あなたがたの中でいちばん偉い人は、いちばん若い者のようになり、上に立つ人は、仕える者のようになりなさい。

イエス様の教えは、この世における数々の常識を覆すものでありました。
「目上の者が偉い」というのは、あくまで「異邦人」の世界での話。
神様が選ばれた、イスラエルの民の間では、むしろ「年若い者の方が偉い」というのです。
しかし、それは、単に若ければ偉いというのではなく、仕えることのできる者が偉いのであって、謙遜に他者に仕え、他者の利益のために働くことのできる者が尊いのだということを教えていると言えるでしょう。

出エジプト19:3 モーセが神のもとに登って行くと、山から主は彼に語りかけて言われた。「ヤコブの家にこのように語り イスラエルの人々に告げなさい。
19:4 あなたたちは見た わたしがエジプト人にしたこと また、あなたたちを鷲の翼に乗せて わたしのもとに連れて来たことを。
19:5 今、もしわたしの声に聞き従い わたしの契約を守るならば あなたたちはすべての民の間にあって わたしの宝となる。世界はすべてわたしのものである。
19:6 あなたたちは、わたしにとって 祭司の王国、聖なる国民となる。これが、イスラエルの人々に語るべき言葉である。」

祭司の王国とは、民の祝福のために、神にとりなしをする働きを担う者であり、単に「若い」とか「謙遜にへりくだっている」というだけではありません。
他者に対する祝福を願う心、すなわち、愛の心に生きる者こそが真実に「偉い」のだということなのです。
なぜなら、イエス様がそういうお方ですから。