出エジプト5章1節~6章2節 | 聖書日課 デボーションノート

聖書日課 デボーションノート

聖書日課に従って、日々聖書を読んで思わされたことを書き留めています。


聖書本文は日本聖書協会発行の新共同訳聖書を引用しています。

出エジプト5:1 その後、モーセとアロンはファラオのもとに出かけて行き、言った。「イスラエルの神、主がこう言われました。『わたしの民を去らせて、荒れ野でわたしのために祭りを行わせなさい』と。」
5:2 ファラオは、「主とは一体何者なのか。どうして、その言うことをわたしが聞いて、イスラエルを去らせねばならないのか。わたしは主など知らないし、イスラエルを去らせはしない」と答えた。
5:3 二人は言った。「ヘブライ人の神がわたしたちに出現されました。どうか、三日の道のりを荒れ野に行かせて、わたしたちの神、主に犠牲をささげさせてください。そうしないと、神はきっと疫病か剣でわたしたちを滅ぼされるでしょう。」
5:4 エジプト王は彼らに命じた。「モーセとアロン、お前たちはなぜ彼らを仕事から引き離そうとするのだ。お前たちも自分の労働に戻るがよい。」
5:5 ファラオは更に、言った。「この国にいる者の数が増えているのに、お前たちは彼らに労働をやめさせようとするのか。」
5:6 ファラオはその日、民を追い使う者と下役の者に命じた。
5:7 「これからは、今までのように、彼らにれんがを作るためのわらを与えるな。わらは自分たちで集めさせよ。
5:8 しかも、今まで彼らが作ってきた同じれんがの数量を課し、減らしてはならない。彼らは怠け者なのだ。だから、自分たちの神に犠牲をささげに行かせてくれなどと叫ぶのだ。
5:9 この者たちは、仕事をきつくすれば、偽りの言葉に心を寄せることはなくなるだろう。」

いよいよモーセのエジプトの王ファラオとの交渉が始まりました。
しかし、神様が「ファラオは心を頑なにするだろう」と仰せられたとおり、ファラオは、かえってイスラエルの民を苦しめようとします。
モーセにとってみれば、「そら見たことか。心配していた通りになってしまった。」と、そんな気持ちになっていたかもしれません。
しかし、このように、ファラオが心を頑なにすることも、イスラエルの民の救いのために必要なことであったということが、後にモーセたちにも理解することとなっていくのです。

私たちは、つい、今のことばかりに心を留め、この先どうなっていくのだろうかと心配ばかりしてしまいがちです。
しかし、主なる神様は、常に私たちを救いへと導こうとしていらっしゃるお方です。どんなに今、苦難の中にいようとも、主は必ず私たちを救いへと導いていらっしゃることは確かなことであり、私たちは、その事実を信仰を持って受け留めていくとき、それが実現していくのです。

出エジプト6:1 主はモーセに言われた。「今や、あなたは、わたしがファラオにすることを見るであろう。わたしの強い手によって、ファラオはついに彼らを去らせる。わたしの強い手によって、ついに彼らを国から追い出すようになる。」

このような力強い御言葉の約束に信頼して歩ませていただきたいものですね。