使徒6章8節~7章1節、54~60節 | 聖書日課 デボーションノート

聖書日課 デボーションノート

聖書日課に従って、日々聖書を読んで思わされたことを書き留めています。


聖書本文は日本聖書協会発行の新共同訳聖書を引用しています。

使徒7:54 人々はこれを聞いて激しく怒り、ステファノに向かって歯ぎしりした。
7:55 ステファノは聖霊に満たされ、天を見つめ、神の栄光と神の右に立っておられるイエスとを見て、
7:56 「天が開いて、人の子が神の右に立っておられるのが見える」と言った。
7:57 人々は大声で叫びながら耳を手でふさぎ、ステファノ目がけて一斉に襲いかかり、
7:58 都の外に引きずり出して石を投げ始めた。証人たちは、自分の着ている物をサウロという若者の足もとに置いた。
7:59 人々が石を投げつけている間、ステファノは主に呼びかけて、「主イエスよ、わたしの霊をお受けください」と言った。
7:60 それから、ひざまずいて、「主よ、この罪を彼らに負わせないでください」と大声で叫んだ。ステファノはこう言って、眠りについた。

本日は、聖書日課では、殉教者ステファノの日となっています。
次第に勢力を増しつつあった初代教会において、伝道者以外の信徒たちも次第に教会の奉仕に携わるようになり、その中の最も優れた人物の一人であり、恵みと力に満ちた人物、知恵と聖霊に満たされたて御言葉を語り、その故に、最初の殉教者となった信徒の一人です。
彼は、殉教の死を遂げる際、イエス様のお姿を見、そして、主の御許に召されていったということが語られています。

昨日、ある一人の信徒の方とお話ししました。
86歳の年配の方で、体のあちこちを骨折し、杖をついて歩くのもままならないほどの体を引きずりながら、入退院を繰り返し、それでも尚、ずっと一人暮らしを続けている方です。
自宅も、古い古い木造の市営住宅で、部屋の隅から隙間風が吹き込むようなお住まいで暮らし続けていらっしゃいます。
その彼女が、「実はこの前、本気で自殺しようかと思いました。でも『どこへ行くのか。行ってはならない。』という声を3度も耳にし、踏みとどまることができました。」とお証し下さいました。そのほかにも、病院で入院している時、何度か死線をさ迷い、その時に、額を誰かが優しくなでてくれたのを感じたこともお話ししてくださり、イエス様がまだ私を生かそうとしていらっしゃるということを感じていますとお話しして下さいました。
自分の弱さを知り、主の助けを必死で求めている人には、きっと、イエス様のお姿が目の前に見えるのでしょう。

誰であっても、全ての人は、やがて召される時がきます。
そして、その日がいつであるかはわかりませんが、その時には、イエス様と顔と顔とを向き合わせてあいまみえることができるほどに主の御傍近くに招いて下さることを期待しつつ、イエス様を信じて歩ませて頂きたいと願います。