箴言26章 | 聖書日課 デボーションノート

聖書日課 デボーションノート

聖書日課に従って、日々聖書を読んで思わされたことを書き留めています。


聖書本文は日本聖書協会発行の新共同訳聖書を引用しています。

箴言26:20 木がなければ火は消える。陰口を言う者が消えればいさかいは鎮まる。
26:21 炎には炭、火には木 争いを燃え上がらせるのはいさかい好きな者。
26:22 陰口は食べ物のように呑み込まれ 腹の隅々に下って行く。

先日、あるセミナーの通信講座の学びをしていたとき、会話の際の言葉使いがいかに大事であるかということを学ばせていただきました。
例えば、相手の方が、自分に対して、何か気分を害するようなことをしてきたとき、ついつい、相手を批判するような言葉を投げかけてしまうことが多いのですが、それよりも、自分自身、あまり良い気分がしなかったという事をやんわりと伝える方が、相手を裁くことにはならず、結果として、上手く、相手に気づかせることができるのではないかということなのです。
せっかく言葉を口にするなら、せめて、相手が素直に聞き入れてくれるような、相手の徳を高める言葉を選んでお話ししたいものですね。

陰口も、形を変えた批判の言葉であると言えるでしょう。ただ、直接本人に伝えるのではなく、第3者の人に話すことで、間接的に、批判しているものです。
しかし、陰口というのは、それだけに留まりません。陰口を聞かされる人にとっても、喜ばしいことではなく、噂されている人に対する悪いイメージを定着させられてしまう、実に、陰湿な行為であると言えるでしょう。
直接知り合ったわけでもないのに、既に、悪いイメージを持たされてしまうということは、その人にとっても不幸なことです。出会う前から、この人はこんな奴だなどと思って接してしまうからなのです。
そういう意味で、陰口は、陰口を語る者だけでなく、聞かされる人にも罪を犯させてしまう危険な行為であるということを覚えておきたいものです。

願わくは、他人の評価を落とそうとして語る陰口をやめ、相手の人に、直接、気持ちよく受け取ってもらえるような言葉を選び、本当に大切なことを伝えていくことのできる者になりたいですね。