1テサロニケ1章1~10節 | 聖書日課 デボーションノート

聖書日課 デボーションノート

聖書日課に従って、日々聖書を読んで思わされたことを書き留めています。


聖書本文は日本聖書協会発行の新共同訳聖書を引用しています。

1テサロニケ1:4 神に愛されている兄弟たち。あなたがたが神に選ばれた者であることは私たちが知っています。
1:5 なぜなら、私たちの福音があなたがたに伝えられたのは、ことばだけによったのではなく、力と聖霊と強い確信とによったからです。また、私たちがあなたがたのところで、あなたがたのために、どのようにふるまったかは、あなたがたが知っています。
1:6 あなたがたも、多くの苦難の中で、聖霊による喜びをもってみことばを受け入れ、私たちと主とにならう者になりました。

テサロニケの町の教会は、パウロたちの伝道によって建てられたもので、多くのクリスチャンたちが、偶像の神々から立ち返り、生ける真の神に仕えるようになりました。
そのことは、この手紙の表現から推測して、決して容易なことではなかっただろうと思います。
多くの苦難の中にも、聖霊の導きによって、聖霊による喜びをもって御言葉を受け入れていったと記されているように、そこには、数々の苦難が伴っていたのでしょう。

パウロらの伝道も、単に聖書の「ことば」を宣べ伝えるだけでは、なかなか多くの人が回心することはなく、きっと、そこに、彼らの涙ぐましい努力や祈りの積み重ねがあって、徐々に人々の心を動かしていったのだろうと思うのです。
しかし、パウロ自身は、そのことを「力と聖霊と強い確信とによる」と表現し、これが神の働きにより、自分たちに与えられていた確信も、神からのものであるということをはっきりと認識し、人間の業ではないからこそ、不可能とも思えるような働きを実現することができたのだと考えたのでしょう。

「神には不可能なことは一つもない」

この御言葉通り、不可能のようにも思える、異教徒たちの回心という出来事すら、神の聖霊の導きによって実現していくのです。
多くの者たちが偶像の神々から立ち返り、生ける真の神に仕えて生きるように変えられていくこと。それは、今の時代にも起こりうること、いえ、起こるべきことです。
そのために、私たちも召されているのですから、失望せず、あきらめずに、祈り続け、語り続け、働き続けていきたいものです。