ミカ4章6~13節、詩篇79篇、黙示録18章1~10節 | 聖書日課 デボーションノート

聖書日課 デボーションノート

聖書日課に従って、日々聖書を読んで思わされたことを書き留めています。


聖書本文は日本聖書協会発行の新共同訳聖書を引用しています。

ミカ 4:6 その日が来れば、と主は言われる。わたしは足の萎えた者を集め 追いやられた者を呼び寄せる。わたしは彼らを災いに遭わせた。
4:7 しかし、わたしは足の萎えた者を 残りの民としていたわり 遠く連れ去られた者を強い国とする。シオンの山で、今よりとこしえに 主が彼らの上に王となられる。
4:8 羊の群れを見張る塔よ、娘シオンの砦よ かつてあった主権が、娘エルサレムの王権が お前のもとに再び返って来る。
4:9 今、なぜお前は泣き叫ぶのか。王はお前の中から絶たれ 参議たちも滅び去ったのか。お前は子を産む女のように 陣痛に取りつかれているのか。
4:10 娘シオンよ 子を産む女のように、もだえて押し出せ。今、お前は町を出て、野に宿らねばならない。だが、バビロンにたどりつけば そこで救われる。その地で、主がお前を敵の手から贖われる。
4:11 今、多くの国々の民がお前に敵対して集まり 「シオンを汚し、この目で眺めよう」と 言っている。
4:12 だが、彼らは主の思いを知らず その謀を悟らない。主が彼らを麦束のように 打ち場に集められたことを。
4:13 娘シオンよ、立って、脱穀せよ。わたしはお前の角を鉄とし お前のひづめを銅として 多くの国々を打ち砕かせる。お前は不正に得た彼らの富を、主に 蓄えた富を、全世界の主にささげる。

詩篇 79:1  賛歌。アサフの詩。 神よ、異国の民があなたの嗣業を襲い あなたの聖なる神殿を汚し エルサレムを瓦礫の山としました。
79:2 あなたの僕らの死体を空の鳥の餌とし あなたの慈しみに生きた人々の肉を 地の獣らの餌としました。
79:3 彼らは、エルサレムの周囲に この人々の血を水のように流します。葬る者もありません。
79:4 わたしたちは近隣の民に辱められ 周囲の民に嘲られ、そしられています。
79:5 主よ、いつまで続くのでしょう。あなたは永久に憤っておられるのでしょうか。あなたの激情は火と燃え続けるのでしょうか。
79:6 御怒りを注いでください あなたを知ろうとしない異国の民の上に あなたの御名を呼び求めない国々の上に。
79:7 彼らはヤコブを食いものにし その住みかを荒廃させました。
79:8 どうか、わたしたちの昔の悪に御心を留めず 御憐れみを速やかに差し向けてください。わたしたちは弱り果てました。
79:9 わたしたちの救いの神よ、わたしたちを助けて あなたの御名の栄光を輝かせてください。御名のために、わたしたちを救い出し わたしたちの罪をお赦しください。
79:10 どうして異国の民に言わせてよいでしょうか 「彼らの神はどこにいる」と。あなたの僕らの注ぎ出された血に対する報復を 異国の民の中で、わたしたちが 目の前に見ることができますように。
79:11 捕われ人の嘆きが御前に届きますように。御腕の力にふさわしく 死に定められている人々を 生き長らえさせてください。
79:12 主よ、近隣の民のふところに あなたを辱めた彼らの辱めを 七倍にして返してください。
79:13 わたしたちはあなたの民 あなたに養われる羊の群れ。とこしえに、あなたに感謝をささげ 代々に、あなたの栄誉を語り伝えます。

黙示録 18:1 その後、わたしは、大きな権威を持っている別の天使が、天から降って来るのを見た。地上はその栄光によって輝いた。
18:2 天使は力強い声で叫んだ。「倒れた。大バビロンが倒れた。そして、そこは悪霊どもの住みか、あらゆる汚れた霊の巣窟、あらゆる汚れた鳥の巣窟、あらゆる汚れた忌まわしい獣の巣窟となった。
18:3 すべての国の民は、怒りを招く彼女のみだらな行いのぶどう酒を飲み、地上の王たちは、彼女とみだらなことをし、地上の商人たちは、彼女の豪勢なぜいたくによって富を築いたからである。」
18:4 わたしはまた、天から別の声がこう言うのを聞いた。「わたしの民よ、彼女から離れ去れ。その罪に加わったり、その災いに巻き込まれたりしないようにせよ。
18:5 彼女の罪は積み重なって天にまで届き、神はその不義を覚えておられるからである。
18:6 彼女がしたとおりに、彼女に仕返しせよ、彼女の仕業に応じ、倍にして返せ。彼女が注いだ杯に、その倍も注いでやれ。
18:7 彼女がおごり高ぶって、ぜいたくに暮らしていたのと、同じだけの苦しみと悲しみを、彼女に与えよ。彼女は心の中でこう言っているからである。『わたしは、女王の座に着いており、やもめなどではない。決して悲しい目に遭いはしない。』
18:8 それゆえ、一日のうちに、さまざまの災いが、死と悲しみと飢えとが彼女を襲う。また、彼女は火で焼かれる。彼女を裁く神は、力ある主だからである。」
18:9 彼女とみだらなことをし、ぜいたくに暮らした地上の王たちは、彼女が焼かれる煙を見て、そのために泣き悲しみ、
18:10 彼女の苦しみを見て恐れ、遠くに立ってこう言う。「不幸だ、不幸だ、大いなる都、強大な都バビロン、お前は、ひとときの間に裁かれた。」


この世界では、富を持つものや力のある者が権力を持ち、貧しい者たちはしいたげられ、搾取され、その格差はますます広がっているように見える。
しかし、ひとたび大きな災害や戦争に巻き込まれれば、どんなにお金を持っていても、あまり役には立たない。
極限の状態においては、人の生きる力、生き延びようとする力が試されることとなる。
とくに戦争や災害時においては、安全なところへ逃げ延びるだけの体力や、自力で歩ける脚力のない者は、すぐにでも命取りとなってしまう。
弱い者は、過酷な状況に置かれても、なお、弱さの中に苦しむことになる。
しかし、聖書は語る。
足の悪い人たちを、主なる神様が集められ、彼らを労わると。

ミカ 4:6 その日が来れば、と主は言われる。わたしは足の萎えた者を集め 追いやられた者を呼び寄せる。わたしは彼らを災いに遭わせた。
4:7 しかし、わたしは足の萎えた者を 残りの民としていたわり 遠く連れ去られた者を強い国とする。シオンの山で、今よりとこしえに 主が彼らの上に王となられる。

歩けないような者を、神は集めて下さり、そして救って下さるのだ。
人間にはできないことを神は成される。
そもそも私の救いの出来事自体がありえないことなのだから、歩けない人たちが集められるというのも、神にとっては問題ではないのだろう。
この世界には、あまりにも多くの絶望的なことがあるが、そのような中にあっても、決して希望を失うことはない、ということを聖書の御言葉は教えてくれるのである。