イザヤ60章8~16節、詩篇24篇、ルカ1章1~4節 | 聖書日課 デボーションノート

聖書日課 デボーションノート

聖書日課に従って、日々聖書を読んで思わされたことを書き留めています。


聖書本文は日本聖書協会発行の新共同訳聖書を引用しています。

イザヤ 60:8 これらは誰か。雲のように飛び、巣に帰る鳩のように速い。
60:9 それは島々がわたしに向けて送るもの タルシシュの船を先頭に 金銀をもたせ、あなたの子らを遠くから運んで来る。あなたの神、主の御名のため あなたに輝きを与える イスラエルの聖なる神のために。
60:10 異邦の人々があなたの城壁を築き その王たちはあなたに仕える。わたしは怒ってあなたを打ったが 今、あなたを憐れむことを喜ぶ。
60:11 あなたの城門は常に開かれていて 昼も夜も閉ざされることはなく 国々の富があなたのもとにもたらされ その王たちも導き入れられる。
60:12 あなたに仕えない国も王国も滅び 国々はまったく廃虚となるであろう。
60:13 レバノンの栄光は、糸杉、樅、つげの木と共に あなたのもとに来て、わたしの聖所を輝かせる。わたしはわたしの足を置く場所に栄光を与える。
60:14 あなたを苦しめた者の子らは あなたのもとに来て、身をかがめ あなたを卑しめた者も皆 あなたの足もとにひれ伏し 主の都、イスラエルの聖なる神のシオンと あなたを呼ぶ。
60:15 かつてあなたは捨てられ、憎まれ 通り過ぎる者もなかったが 今、わたしはあなたをとこしえの誇り 代々の楽しみとする。
60:16 あなたは国々の乳に養われ 王たちを養う乳房に養われる。こうして、あなたは知るようになる 主なるわたしはあなたを救い、あなたを贖う者 ヤコブの力ある者であることを。

詩篇 24:1  ダビデの詩。賛歌。 地とそこに満ちるもの 世界とそこに住むものは、主のもの。
24:2 主は、大海の上に地の基を置き 潮の流れの上に世界を築かれた。
24:3 どのような人が、主の山に上り 聖所に立つことができるのか。
24:4 それは、潔白な手と清い心をもつ人。むなしいものに魂を奪われることなく 欺くものによって誓うことをしない人。
24:5 主はそのような人を祝福し 救いの神は恵みをお与えになる。
24:6 それは主を求める人 ヤコブの神よ、御顔を尋ね求める人。
24:7 城門よ、頭を上げよ とこしえの門よ、身を起こせ。栄光に輝く王が来られる。
24:8 栄光に輝く王とは誰か。強く雄々しい主、雄々しく戦われる主。
24:9 城門よ、頭を上げよ とこしえの門よ、身を起こせ。栄光に輝く王が来られる。
24:10 栄光に輝く王とは誰か。万軍の主、主こそ栄光に輝く王。

ルカ 1:1 -2わたしたちの間で実現した事柄について、最初から目撃して御言葉のために働いた人々がわたしたちに伝えたとおりに、物語を書き連ねようと、多くの人々が既に手を着けています。
1:3 そこで、敬愛するテオフィロさま、わたしもすべての事を初めから詳しく調べていますので、順序正しく書いてあなたに献呈するのがよいと思いました。
1:4 お受けになった教えが確実なものであることを、よく分かっていただきたいのであります。


ルカ福音書を書き記したルカは、他の福音書の記者とは少し異なる書き出しをしており、記憶が薄れないうちに急いで記録したものというよりも、綿密に人々の証言や記録を調べ、整合性を保ちながら、なおかつ、時間軸にそって、順序正しく書き記そうと考えたようである。
それだけこの福音書の正確性であるとか真実性を高めるものとなっていると言えるだろう。
私たちも時々仕事のこととか様々なことで記録を残したり、書記をしたりすることがあるが、あとで読み返してみて、分かりやすくて正確な資料として残しておけるかと考えたとき、全くそういうレベルに達していないものであるのを見る時、自分自身の書いた文章に愕然とすることもあるが、その時なぜそのように考え、そのように記録したのだろうと思いを巡らしてみると、時々おかしくなることもある。
言葉はその人の、その時にどう思ったか、感じたかを表す道具であり、その時に起きていたこと、感じていたことなどを思いめぐらしながら読んでみると、非常に生き生きとした臨場感の中に、その時々の息吹さえも感じられることがある。
ルカはなぜこのようなことを書き記したのか、なぜこのような書き出しの言葉を記したのか、彼の人間性、置かれていた状況、それを読んだ人の感じ方、捕らえ方などを思うと、ますます奥深い。
そして、主なる神様が彼を用い、彼の書き記した言葉を読む私たちをも創られた。
私はテオフィロではないが、ルカはきっと一人でも多くの人にイエス様のことを知って欲しくて、この言葉を書いたのであろうから、私にも宛てられたこの言葉を、私に何を知って欲しかったのか、何を感じ取ってほしかったのか、そういったことを思いめぐらしながら、味わい深く読み、聞いていきたい。
ルカはイエス様と同じ時代を生きた。
そのルカからの手紙を読みながら、生けるまことの神イエス様の息吹を感じ取りたいものである。