ゼカリヤ 14:10 ゲバからエルサレムの南のリモンまで、全土は低地となる。しかし、エルサレムはベニヤミンの門から昔の門の区域を経て、角の門に至るまで、またハナンエルの塔から王の酒ぶねに至るまで、その高い位置にとどまり、
14:11 そこに人々が住み着く。破滅が再び臨むことはなく エルサレムは安住の地となる。
14:12 諸国の民がエルサレムに兵を進めてくれば 疫病で主はそのすべての者を撃たれる。肉は足で立っているうちに腐り 目は眼窩の中で腐り、舌も口の中で腐る。
14:13 その日、主の大いなる混乱が彼らに臨む。彼らは互いにつかみ合い、手を振り上げる。
14:14 ユダもエルサレムで戦いに参加する。周りのあらゆる国の富は集められる 金、銀、衣服も非常に多く。
14:15 彼らの陣営にいる馬、らば、らくだ、ろばなど あらゆる家畜にも同じ疫病が襲う。
14:16 エルサレムを攻めたあらゆる国から 残りの者が皆、年ごとに上って来て 万軍の主なる王を礼拝し、仮庵祭を祝う。
14:17 地上の諸族の中で、エルサレムに上って万軍の主なる王を礼拝しようとしない者には、雨が与えられない。
14:18 もし、エジプトの家族も上って来なければ、仮庵祭を祝うためにエルサレムに上らなかった諸国の民が、主から受けたと同じ疫病に見舞われることがないと言えようか。
14:19 これこそ、仮庵祭を祝うために上って来なかったエジプトの受ける罰であり、またすべての国の受ける罰である。
14:20 その日には、馬の鈴にも、「主に聖別されたもの」と銘が打たれ、主の神殿の鍋も祭壇の前の鉢のようになる。
14:21 エルサレムとユダの鍋もすべて万軍の主に聖別されたものとなり、いけにえをささげようとする者は皆やって来て、それを取り、それで肉を煮る。その日には、万軍の主の神殿にもはや商人はいなくなる。
詩篇 66:1 指揮者によって。歌。賛歌。 全地よ、神に向かって喜びの叫びをあげよ。
66:2 御名の栄光をほめ歌え。栄光に賛美を添えよ。
66:3 神に向かって歌え 「御業はいかに恐るべきものでしょう。御力は強く、敵はあなたに服します。
66:4 全地はあなたに向かってひれ伏し あなたをほめ歌い 御名をほめ歌います」と。
66:5 来て、神の御業を仰げ 人の子らになされた恐るべき御業を。
66:6 神は海を変えて乾いた地とされた。人は大河であったところを歩いて渡った。それゆえ、我らは神を喜び祝った。
66:7 神はとこしえに力強く支配し 御目は国々を見渡す。背く者は驕ることを許されない。
66:8 諸国の民よ、我らの神を祝し 賛美の歌声を響かせよ。
66:9 神は我らの魂に命を得させてくださる。我らの足がよろめくのを許されない。
ルカ 9:1 イエスは十二人を呼び集め、あらゆる悪霊に打ち勝ち、病気をいやす力と権能をお授けになった。
9:2 そして、神の国を宣べ伝え、病人をいやすために遣わすにあたり、
9:3 次のように言われた。「旅には何も持って行ってはならない。杖も袋もパンも金も持ってはならない。下着も二枚は持ってはならない。
9:4 どこかの家に入ったら、そこにとどまって、その家から旅立ちなさい。
9:5 だれもあなたがたを迎え入れないなら、その町を出ていくとき、彼らへの証しとして足についた埃を払い落としなさい。」
9:6 十二人は出かけて行き、村から村へと巡り歩きながら、至るところで福音を告げ知らせ、病気をいやした。
イエス様は弟子たちに、あらゆる悪霊を追い出したり、病気を癒す権能と力を与え、宣教の旅に遣わしている。
一見、それはとても素晴らしい働きに用いられているようではあるが、実際には過酷な旅であったに違いない。
ほとんど何も旅に必要なものを持たず、遣わされたところで、もてなされたものだけで生きていくなど、無謀でもあるし、そんな無計画な生活が成り立つはずなどはないと考えるほうが普通である。
しかし、イエス様が弟子たちに託した働きの仕方は、ただただ恵みに頼る生き方そのものであり、人が自分の力によって生きていこうとする生き方とは、全く異なるものであると言えるだろう。
恵に頼る生き方は、一見したところ、あつかましく、無謀で、無計画なもののように見えるかもいれないが、神が与えて下さる恵みに信頼して生きる人生は幸いそのものである。
神を信じて生きる人生は、神の恵みに頼って生きる、まるで乞食のような生き方に見えるかもしれないが、そもそも人間が何でも自分の力でできると思い上がっていることのほうが傲慢で厚かましいことなのかもしれない。
本当の自分の姿を見つめなおしていけば、そのことはよく分かるだろう。
私たちは何も持たずこの世に生まれてきたし、今もなお、何も持っていない。
ただあるのは、神の恵みと救いの約束を信頼して生きる人生を歩んでいくこと。
モノに頼らず、神の恵みに頼って生きていきたいものである。