今日は、3月14日から東京ビッグサイトで開かれている「HOTERES JAPAN 2007・フードケータリングショー・厨房設備機器展」に行ってきました。
なぜ?と思われる方もいるのでは(笑)実は、このイベントで私の所属するジャパンテーブルアーチスト協会の会長でもあり、ジャパンテーブルアーチストアカデミーの校長でもある阪口恵子先生の「食空間・テーブルコーディネート演出セミナー」があったのです。このセミナーは、ブライダル、お別れの会、介護老人施設における給食、和食器×世界の料理と4日間にわたり日替わりで阪口先生と各界の著名な先生方を招いてのセミナー&テーブルコーディネートの実演になっています。最終日の今日は、辻調理師専門学校・日本料理専任教授、近藤一樹先生による和食器×世界の料理でした。近藤先生は、テレビ番組の「新どっちの料理ショー」にも出演しているのでご存知の方も多いと思います。お料理好き、食器好き、テーブル好きの私はワクワクしながら会場に向かいました。
セミナー会場に入ると数箇所に阪口先生による豪華絢爛な和食器のコーディネート。「ステキ!」の一言です。(撮影禁止だったのでお見せ出来なくて残念です)
いよいよセミナーが始まり、近藤先生が洋食器と和食器の盛り付け方の違いを色々なお話を取り入れて分かりやすくお話になった後、実際に先生が盛り付けた「和食器にフレンチ」を見せていただきました。私も和食器に洋風のお料理を盛り付けてみる事はありますが、和食器は器自体が絵になっているので難しく、なかなかしっくりとはいきません。なのに、さすが近藤先生、器とお料理がとてもよく馴染んでいるのです。まさに、器とお料理のいい関係という感じです。盛り付けは、深さのある器は深さを生かした盛り付けをするものと、深さと同じくらいの高さを氷などを下に敷くことによって出してお料理を見せるもの、器に描かれている絵にお料理をはめ込むように盛り付けるなど、いくつかとてもためになるポイントも教えて下さいました。最後に「盛り付けには、盛り付けた人の気持ちが表れるもの。美味しく出来るかどうかは、作った人の気持ちがあるか無いかです。」とおっしゃいました。これって、とても基本で大事な事ですよね。こんなに素晴らしい先生がこのようなことをおっしゃるなんて、感激です。
セミナーの際に阪口先生もおっしゃいました。「テーブルコーディネートは食なくしては成り立ちません。テーブルはお料理を置くためのステージです。」その通りですよね。いくらテーブルをステキにしても、そこにのっているお料理がいつもコンビニで買ってきた物だったり、デパ地下の物だったりでは冷た過ぎますよね。365日いつもいつもとはいきませんが、自分に余裕がある時は、旬の素材を使い、家族の喜ぶ顔を思い気持ちをこめてお料理を作り、季節感のあるあたたかなテーブルを作ったら、きっとみんな喜ぶはず♪なんて気持ちも新たに、足取り軽く家路につきました(笑)