喜八郎の道中日記 *小さなフランス料理店復活までの日々* -49ページ目

喜八郎の道中日記 *小さなフランス料理店復活までの日々*

新たなステージへと歩み始めた喜八郎。
その道のりは意外と長く険しいものに…?こうなったら、焦らず騒がず機を待つべし。
黙々と復活の機会を待ちながら、日々料理の道を究めるべく精進する喜八郎の奮闘記!

kikoです♪


実りの秋も終りに近づいて、クリスマスの電飾もちらほら見え始めましたね。


そんな中…

お店の前の植栽たちが、ここぞとばかりにものすごくいい仕事をしてますグッド!



grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

まさに、大豊作キラキラ



温州ミカンにレモンに姫リンゴ…

どれもたっぷりと、驚くぐらいきれいに色づいています。


こんな都会の真ん中で、彼らにとっては窮屈であろう限られた鉢の中で、

よくもここまで頑張ってくれたものです。


その健気な生命力からは、見ているだけでパワーをもらう気がします。


外からはもちろん、お店の中からも見える色とりどりの果実は本当にきれいラブラブ

数本ある落葉樹の紅葉と相まって、しっかりと季節の移ろいを感じさせてくれます。



grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*


これから冬になり、枯れ枝が日に照らされる景色もまた一興。

そしてまた、春には柔らかな新芽の姿に心が踊ってしまうんですよね~。



「四季ごとに足を運んでもらえるようなお店でありたい」



そんな私たちの願いとリンクするように、

四季を感じさせてくれる植栽の木々たち。


いつまでも元気に育ってくれることを願いつつ、私たちも負けずに成長していかなければキラキラ




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こんにちは。シェフ蜂須賀ですシェフ


すっかり秋もみじも深くなり食材もどんどん移り変わってきています。


そんな中、本日メスキジが入荷しました。
ご存じ桃太郎に出てくる、ケンケーンと鳴くあれです。


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

国産の天然の高麗キジは今年初で茨城県の古河という埼玉県との県境あたりで捕れたようです。

フランスでもこの時期になると、キジをとてもよく使っていたのを思い出します。
なかでも、栗と一緒にポタージュにしたり、チリメンキャベツに包んで蒸し焼きにしたり、

色々なキノコと合わせたり、特に季節がらトリュフと合わせることが多かったです。


キジはオスとメスで見た目や味わいに差があり、オスキジは頭の部分が黒く首から尾にかけてこげ茶色で,

白身の肉は淡泊で、こくもあり繊細な風味です。メスキジは頭の先から尾っぽまできれいな薄茶色で,

オスより脂分が少なく、味がありやわらかい肉質です。
また、キジは平安時代より宮中料理として、最高の鶏肉として珍重され、現在では日本の国鳥にも指定されています。

旧一万円札にも二羽のキジが描かれていました。


話題の多い鶏ですがどんなスタイルで料理を仕上げようか只今思案中です。
乞うご期待!チョキ

ヤマダですかお


昨日、ブルゴーニュより「ドメーヌ・リニエ・ミシュロ」の

当主 ヴィルジル・リニエさんをお招きしてメーカーズディナーを行いましたにひひ


今回は初来日で、しかも一般の方たちとテーブルを囲むことは初めてだそうです。

フランスでもこの手のイベントを行うそうですが、お客様の殆んどは男性らしく、

今回の女性の参加者の多さに驚いていました目



grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*


当日のメニュー&ワインリスト


<Menu>ナイフとフォーク


蝦夷馬糞ウニのロワイヤル コンソメレジェ 軽いフヌイユの薫り


和歌山産天然仔イノシシのテリーヌ
イタリア マルケ産 秋トリュフと野生のサラダを添えて


紀州沖より届いた 平スズキのポワレ
ソース・ヴァン・ルージュ


フランス ソローニュ産青首鴨胸肉のロティ
その腿肉とフォワグラ、豚足のクルスティアン
血と内臓でリエしたジュ


グージェールに詰められたエポワス
ピノノワールで表面を洗ったニュイドール


岡山産ラ・フランスのフュイテ
ロックフォールのグラスと共に


<ワインリスト>ワイン


S.A Chartogne-Taillet Cuvée Sait Anne Brut


2 0 0 8 Bourgogne Grand Ordinaire Axelle


2 0 0 8 Morey-Saint-Denis En la Rue de Vergy


2 0 0 8 Morey-Saint-Denis 1er Cru Aux Charmes


2 0 0 8 Morey-Saint-Denis 1er Cru Les Faconnières


2 0 0 8 Clos de la Roche Grand Cru


2 0 0 6 Clos de la Roche Grand Cru

ワインは果実味と旨みを重視した作りです。

ピノ・ノワールの繊細さとモレ・サン・ドニのテロワールを表現したチャーミングなワイン達でした。

印象的だったのは2006年のクロ・ド・ラ・ロッシュ。

やや熟成感が出ていて、なめし皮、オレンジピール、カシスのジャムなど複雑な香りが出始めていました。

あと2年したらもっと美味しくなっているはず。



grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

それにしても皆さんよく飲みましたねにひひ音譜

終盤は各テーブルが盛り上がっていて楽しそうでした。



grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

シェフ、ヴィルジルさん、お疲れ様でしたあせる



次回は11月ワインイベント第2弾


ボージョレ・ヌーヴォー解禁パーティーです!!


まだ残席ございますので、ご興味ある方はレストランまでお電話ください。

kikohachiです♪



grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

現在発売中のCLASSYに、グラースが掲載されています。


その名も、

「オシャレに気合いが入る“最旬フレンチ”」


女子的には魅力的なタイトルですよね~ラブラブ


まあ、基本的に小さなお店なので、

そんなに気合を入れて来ていただかなくても大丈夫なんですがあせる


確かに、真っ白で明るい店内は、

昼も夜も、オシャレな女性をひきたててくれるかもしれません。


特に、真っ白なベンチシートは頭の上の高さまで背もたれがあるので、

間接照明と相まって、座った時の顔映りがきれいですキラキラ



「女性がきれいに見えること」


実はこれ、デザインの段階で私がブツクサと主張し続けたことの一つ。

友人の女性デザイナーともいろいろと話し合いました。


レストルームの色調や明るさなども、狭いながらも居心地良く、

気持ちよくお化粧直しができるようにと工夫しています。



男性にはよくわからないかもしれないけど、

女性なら、レストランで美しく映えたいと思う気持ちは誰にでもあるはずですものね口紅



ゆったりとした女性の笑顔は、最高のインテリア。


お花の少ない店内ですが、

たくさんの笑顔で満ち溢れた、華やかな空間であり続けたいですブーケ1





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kikohachiです♪


グラース がオープンして、早3か月。


ここ数日、ひとつの区切りとして、今まで応援して下さった皆様に

お礼状をお送りする準備を進めています。


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