喜八郎の道中日記 *小さなフランス料理店復活までの日々* -4ページ目

喜八郎の道中日記 *小さなフランス料理店復活までの日々*

新たなステージへと歩み始めた喜八郎。
その道のりは意外と長く険しいものに…?こうなったら、焦らず騒がず機を待つべし。
黙々と復活の機会を待ちながら、日々料理の道を究めるべく精進する喜八郎の奮闘記!

気が付いたら、調子に乗ってこんなに開けちゃってました汗


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*


たいてい、グラスワインはお客様のペースに合わせてお出しするのですが、

せっかくならタイプが違うものをいろいろ楽しんでもらいたい!なんて思っていると、

こんなことになっちゃいますあせる


個性的なものもあるけれど、どれもこれもシェフのお料理によく合うし、

何より作り手さんの気持ちがしっかり感じられるものばかりです。


面白いもの飲みたいなあと思ったら、ちょっとひと声かけてください。


調子に乗って、思わぬワインが出てくるかもしれませんよにひひ

先日手元に届いた甲斐ワイナリーさんのワインたち。

メニュー決めに際して早速試飲を行いました~ニコニコ


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*
シェフも真剣!!


うーーん、やっぱりここの甲州はウマい!キラキラ

なんというか、「ウマい」という表現がぴったり合ってしまうようなワイン。


どれももう、気持ちいいぐらい、かっつり辛口。

カラーですよこれは。

おもしろいなあ~。


まずはワインの順番と、メインになる素材決めるわけですが。


くふふ。

ワインがおもしろいから、やっぱり料理も面白くなりそうな雰囲気。


いろいろと禁じ手も出そうですよにひひ



一風変わった喜八郎のフレンチと甲斐ワイナリーの個性あふれるワインとのマリアージュ、

ぜひぜひお試しくださいねラブラブ




お申込み/お問い合わせはこちら♪

03-6440-0400 / contact@gracetokyo.com


いよいよ今月末に迫った、「甲斐ワイナリーメーカーズディナー」

試飲用のワインが届きましたキラキラ


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

現地でしか購入できない限定品も含めた豪華なラインナップラブラブ


これから試飲&試作をして、当日のメニューを決めていきます。

久しぶりのメーカーズディナーで気合いが入る喜八郎の料理にも注目ですね!


まだお席のご用意が可能ですので、ご興味ある方はぜひぜひご参加くださいクラッカー



 【日時】6月22日(土)19時~(18時30分開場)
 【場所】レストラン graceグラース kihachiro HACHISUKA
 【定員】22名
 【参加費】12000円 ワイン6種とそれぞれに合わ
せたディナーコース



お待たせしました!

しばしお休みを頂いていた『日本ワイン特別メーカーズディナー』がいよいよ復活ですクラッカー

復帰第一回目は、山梨県の「甲斐ワイナリー」 にご登場いただきます。

甲斐ワイナリーは山梨県塩山に位置し、江戸時代から酒造業を営む風間家により引き継がれている、家族経営の歴史あるワイナリー。


樹齢50年にも及ぶ自社畑の甲州ブドウを筆頭に、質の高いブドウから作られたワインには、

作り手の丁寧な仕事とその個性が豊かに感じられます。

今回は、現栽培責任者の風間聡一郎さんが一押しのワイン6種を携えてグラースに初登場キラキラ

葡萄栽培やワイン造りについてなど、貴重なお話を伺います。


料理はもちろん、シェフ喜八郎がそれぞれのワインの魅力を最大限に引き出す一皿を実現。
コース仕立てでの贅沢なマリアージュをご賞味いただきます。

この機会にぜひ、歴史ある「甲斐ワイナリー」の新たな魅力を感じてくださいねラブラブ



 【日時】 6月22日(土)19時~(18時30分開場)
 【場所】 レストラン graceグラース kihachiro HACHISUKA
  【定員】 22名
 【参加費】 12000円

        ワイン6種とそれぞれに合わせたディナーコース


 ~当日のワイン、貴重なラインナップはこちら!~

    ☆ かざま甲州やや甘口2012
    ☆ かざま甲州SL2012
     ☆ キュベかざま甲州辛口
    ☆ 古壺デラウェア2012
    ☆ かざまメルロー2011
    ☆ かざまロゼバルベーラ


*お申し込みはお電話またはメールにて
   
contact@gracetokyo.com / 03-6440-0400

さて、問題です。


これはいったいなんでしょう?


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*


てるてる坊主か目玉おやじか、

はたまたワールドカップのトロフィーか(笑)


かわいらしくちょこんと並ぶ姿、気になりますよね~にひひ



それでは、ひとつ拝借して…


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*


ひっくり返して・・・


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*


開けてみると…


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*


あっ!!ひらめき電球



そう。


答えは、カブ♪キラキラ


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

なんと、皮ごとホイルで包んで焼き上げたカブなのです~ラブラブ

オーブンに直に触れないよう、ホイルで高さを作ってオーブンに入れていたのでしたチョキ



切ってみると、生ではないけど煮とけてもいない、全体が均一で絶妙な焼き加減ラブラブ!


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*


見るからに身質が詰まっていて美味しそうですよね。


こんなにきれいに焼きあがるのは、丁寧な火入れの仕方はもちろん、

実はカブそのものにも秘密があります。


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

これは、茨城県玉造町の田神さんが作った自然栽培のアヤメカブ


皮は薄く実との一体感があり、外側と内側の身質も均一です。


普通のカブでは、内側がとろけて外側は筋っぽくてがりがりして…という状態になりがちですよね

それが、皮ごと焼いても筋が気にならず食べられるのは、田神さんのカブだからこそ。


まさに自然の恵みですね。



このアヤメカブ、今は魚料理の付け合せとして大活躍中!


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

スナッケにした魚の下には、蒸し煮にして軽くエクラゼにしたカブを敷き、

生の蕪は皮ごと薄くスライス。

先ほどのオーブン焼きにしたカブを添えて、カブの葉のソースで仕上げます。


アクセントには、カブの風味を生かす程度のゆず香とトマトのコンフィを添えて。


まさに、田神さんのカブでなければ完成しない一皿ですキラキラ



「田神さんのカブの魅力を、できる限り多くの人に伝えたい!」

という、シェフの熱い想いから生まれたこの料理。


もちろん、この時期だけの限定品です。

みなさんも、ぜひ一度味わいにいらしてくださいねニコニコ