喜八郎の道中日記 *小さなフランス料理店復活までの日々* -38ページ目

喜八郎の道中日記 *小さなフランス料理店復活までの日々*

新たなステージへと歩み始めた喜八郎。
その道のりは意外と長く険しいものに…?こうなったら、焦らず騒がず機を待つべし。
黙々と復活の機会を待ちながら、日々料理の道を究めるべく精進する喜八郎の奮闘記!

グラースがず~っと温めていた日本ワイン企画、ついに詳細が決定です!


今回は、今後グラースで定期的に開催していく予定の「日本ワインの作り手によるメーカーズディナー」の口火をきるイベント。


なんと、「日本ワインガイド」 の著者、鹿取みゆき氏の特別セレクトによる国産ワインと、シェフ蜂須賀の料理とのコラボレーションですキラキラ



当日は、鹿取氏による日本ワインのセミナーをお楽しみいただいた後、

鹿取氏セレクトの日本ワインとフレンチのマリアージュをお楽しみ頂きます。


日本ワインの現状と作り手の魅力を熟知した鹿取氏のセミナーは、まさに必見です。


ディナーでは、入手困難な銘酒も交え、厳選された日本ワインが6種類も登場!

流石のセレクトに、私たちもいまからワクワクしていますラブラブ!



そのラインナップの一部がこちら♪


  *クリサワブラン(ナカザワヴィンヤード/ココファーム)

  *ラ・モンターニュ(ボーペイザージュ)

  *アルバリーニョ(フェルミエ)



ご存知の方は、すでにおおっ!というワインばかりですよねラブラブ



お料理はもちろん、グラース自慢の国産食材をたっぷり使ったフルコースです。


今回、日本ワインの良さをもっと知って頂きたい!という思いから、ワインはほぼ原価でのご提供。

鹿取氏の温かなご協力もあり、驚くほどお得な内容となりました。



日本ワインファンの方はもちろん、興味はあるけどまだよくわからない…という方、この機会に、ぜひ日本ワインやその作り手たちの魅力を実感して下さい!



 【日時】10月26日(水)19時~(1830分開場)

 【場所】レストラン graceグラース kihachiro HACHISUKA

 【定員】22

 【参加費】12000円(税・サービス料込み)




 *ワインやメニューの詳細は、後日HPまたはブログでお知らせいたします。

 *お申込み/お問い合わせはお早めに!!

       contact@gracetokyo.com(蜂須賀) / 03-6440-0400











こんにちは!

kikoです♪


グラースのテーブルの上に、またまた新しい仲間が加わりましたニコニコ


それがこちら音譜


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

グラースで人気の「ふくらむおしぼり」を入れる器です。



今まで使っていた鮮やかなグリーンの器は、

みなさんの記憶にもあるところではないでしょうか。


白が基調の店内で、なんとなく「挿し色」的なインパクトの強い器でしたからね。


グリーンの器は琉球ガラスで、昨年の夏に沖縄で見つけてきたものでした。


やわらかな風合いと鮮やかな色調が気に入っていましたが、

テーブルの上に小さいながらもグリーンを置くようになったら、

なんとなく人口のグリーンがわざとらしく思えてきてしまって…。


琉球ガラスにも思い入れがあったので迷いましたが、

やっぱりテーブルの統一感は大事!!キラキラ


というわけで、今回は他のガラスと同じく「スガハラ」の器をセレクトしました♪

ナチュラルなブラウンで、窓辺やテーブルの緑が自然に映えるようになったと思いませんか~?!



grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*


…すいません、自己満足かもしれませんがガーン



白よりはベージュ、寒色より暖色、といった感じで、

もっと温かみのある雰囲気を店内に出したいなと思ったのもひとつです。


なにせ喜八郎本人もその料理も、どちらかといえば温かくゆったりした雰囲気ですからねにひひ


シックでモダンでクール…なーんていう店内では、さすがにちょっとチグハグ汗

温かくて自然で、朗らかなムードのほうがグラースらしいと思うのです。


これは、ご来店いただいて喜八郎の料理を食べ、喜八郎と話をした方なら

うんうんとうなずいてくれるのではないでしょうか。



グラースの椅子に腰掛けた時、ふっと心が安らぐような、

思わず長居をしてしまいたくなるような、


そんな柔らかな空気を感じてもらえたらうれしいですラブラブ




グラースのワインリストは、フランス料理店にしてはちょっと個性的です。


まずは、国産ワインが多いことキラキラ


各項目の冒頭には、日本ワインのリストが並びます。


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

とはいえ、その数はまだまだ全体の1/4程度しょぼん


本当はもっと増やしていきたいのですが、小さなセラーでは一気にラインナップを増やすことができません。

少しずつ少しずつ、私たちも勉強をしながら、品ぞろえを増やしているところです。


そして、残りの3/4のほとんどがフランスワインワイン


こちらは自然派と呼ばれる作り手のものがほとんどで、

各地域のワインをまんべんなく揃えています。


限られたストックなので、人気のブルゴーニュをずら~り…ラブラブというわけにはいきませんが、

あくまでもいろいろなお料理と楽しんで頂けるようなセレクトを心がけています。

小さなお店ですから、限られたスペースにどのようなワインを置くかは、

お店のカラーを決める大きな要素ですよね。


グラースでワインを選ぶポイントはふたつチョキ


「お店のコンセプトにあっているワイン」

であることと、


「料理と一緒に飲んで美味しいおいしいワイン」

であること。



どちらも当たり前のことですが、実はとても大切なポイントです。


グラースのお料理は、ご存じのとおり「自然栽培野菜」がテーマ。

ですから、ワインもより自然な造りのもの、

そしてできれば造り手の顔が見えるものを置きたいと思っています。


味わいについても、自然栽培野菜のピュアな美味しさに寄り添えるように、

パワフルすぎず、すっと体に染み込むようなものを選びます。


あくまでも「料理が主役」のワインリストなので、

ちょっぴりマイナーな産地のものや、聞いたことのないようなワインもあるかもしれません。


ワイン好きな方が、「こんなワイン、自分じゃ絶対選ばないよねー」

とおっしゃるようなワインも、たぶんたくさんありますあせる



でも、グラースのお料理と一緒に飲んでいただければ、

その意外な美味しさを発見してもらえるのでは?と思っています。



私たちの個人的な思い入れが詰まったワインもたくさんあります。

そのひとつひとつに、グラースだけの大切なストーリーがあります。


これから時々、そんな私たちの大切なワインたちを少しずつご紹介していきたいと思います。
料理のご紹介とともに、こちらもどうぞお楽しみに音譜




grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*
ワインリストの表紙も、フランス時代にお世話になった方の手作り!

まさにオンリーワインのワインリストです♪




*日々の食材入荷やメニューなど、Facebookで日々更新中です♪



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こんにちは!


気がつけば、9月ももう半ば。

残暑厳しい今日この頃ですが、グラースのお皿はすっかり9月メニューに入れ替わりましたラブラブ



grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

前菜にはセップ茸の香ばしいタルト

お魚料理は苦味のある魚の肝を使ったタプナードソース

そしてお肉は、国産ウズラのローストです。



食材が変わると、お料理のイメージもこんなに変わるんだな~!

という感じキラキラ


特に今回は、夏から秋へと季節が一気に移った印象があります。



grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

どのお皿も、相変わらずお野菜はてんこ盛りあせる


新さつまいも、新ゴボウ、生落花生、栗…

定番ミジョテには、ユリ根や銀杏も仲間入りしました。


そして肝心のデザートはこちらラブラブ


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

巨峰、甲斐路、デラウェア、ロザリオ・ビアンコ、ハニーシードレス

5種のブドウを楽しむ一皿です。



ブドウ果汁の屑よせと、シャンパーニュのグラニテを添えて。


秋らしさを感じる、華やかな〆の一皿ですニコニコ



グラスワインも、新メニューに合わせて変更中☆

新アイテムも続々入荷しているので、ぜひ一皿ごとのマリアージュを楽しんでみてくださいね。




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こんにちは♪

kikoです。


先週の土曜日、念願だったシャンパーニュの会が開催されましたクラッカー


当日は他のお客様もいらっしゃったので、

お料理や皆さんの様子をを撮影する時間など全くなくしょぼん


終了後にボトルのみ撮影~


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

堂々たるシャンパーニュが勢ぞろいしておりますね~キラキラ


この眺めだけでも圧巻ですが、このトップクラスのシャンパーニュたち、

お料理と合わせるとこれはまた素晴らしいマリアージュとなりましたラブラブ!


いろいろと迷った挙句、実際にお出ししたメニューがこちら!



≪Amuse-Bouche≫
三浦産バターナッツスクワッシュのヴルーテ

  カクテルグラスUlyss Colin Blanc de Blanc Extra Brut
    ユリス コラン ブラン・ド・ブラン エクストラ・ブリュット


 

≪Entrée≫
自然栽培野菜のミジョテ
古木オリーヴオイルとオールドシェリーヴィネガー

  カクテルグラスMarie=Noelle Ledru Grand Cru Brut Rose
    マリー=ノエル・ルドリュ グラン・クリュ ブリュット ロゼ 


≪Poisson≫
長崎産釣金目鯛のグリエ ソース・シャンパーニュ
茨城産青茄子とつるむらさき添え

  カクテルグラスJaque Selosse Initial
    ジャック・セロス イニシアル

 

≪Viande≫
和歌山紀州鴨のロティ 新ゴボウ風味の赤ワインソース
長芋のオーブン焼き 新ゴボウのコンフィ

  カクテルグラスEgly Ouriet Bland de Noir Grand Cru Brut
エグリ・ウーリエ ブラン・ド・ノワール グラン・クリュ ブリュット

≪Dessert≫
フロマージュブランのガトー メイヤーシトロンのソルベ

  カクテルグラスLouis Roederer Carte Blanche Demis-sec
    ルイ=ロデレール カルト・ブランシュ ドゥミセック


お料理とシャンパーニュ、どちらも互いを引き立てあっていて、

単体で楽しむよりもぐんとその価値が増した気がしますラブラブ



本当に、お料理とワインのマリアージュは楽しくて奥が深いですね。


同じようなラインナップはなかなかできませんがあせる


こうしてお料理とワインを共に楽しんでいただけるような企画、

どんどん実施していきたいと思いますっグッド!



grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*
こんな写真も撮っちゃいました~ニコニコ