下北物件から最終日へ | 喜八郎の道中日記 *小さなフランス料理店復活までの日々*

喜八郎の道中日記 *小さなフランス料理店復活までの日々*

新たなステージへと歩み始めた喜八郎。
その道のりは意外と長く険しいものに…?こうなったら、焦らず騒がず機を待つべし。
黙々と復活の機会を待ちながら、日々料理の道を究めるべく精進する喜八郎の奮闘記!


KIHACHIROの独立日記 ~フランス料理店ができるまで~
退職祝いのお花が届きました~♪



下北物件、KIHACHIROと一緒に見に行ってきました。


周辺環境はとてもよく、ちょっと落ち着いたオシャレなエリアといった感じ。

駅からも歩いてすぐだし、こんなところでお店ができたらいいなあと思ったくらいです。


…がしかし☆


肝心の物件に思ったより難が多くてあせる


4階(最上階)なのはわかってましたが、

まず階段で2階に上がらないとエレベーターに乗れない。


とか


3階も個室として使えると聞いていたものの、

料理は外の階段を使って運ぶしかない。


とか


条件的に、何をどう頑張っても難しいなと思うことが多かったです。


よっぽどお安く貸してくれるなら、

3階の個室は私がサロンとして使おうかとも思ったんですが、


さすがにこの好立地。

相場ってものがありますからね~。


というわけで、

ふっとわいた下北物件は、ふっと消えてしまいました。


いい場所だったのになあ。

残念ハートブレイク



そしてそして、

今日はKIHACHIROのブノワ勤務の最終日キラキラ


最後のお別れ用にと、シャンパンを1本担いで出勤しました。

私の大好きなマキコレ「Patrice Marc」のシャンパンです。


自宅には、開店当時の同僚からお花が贈られてきました。


なんだかんだ言っても、5年間スゴン(副料理長)を勤めあげたお店ですからね。

本当に、朝から晩までよく頑張りました。


これからは、もっと違う苦労が待っているとは思うけど、

とりあえずお疲れ様!!


新しい夢に向かうKIHACHIROに、

大きな拍手を贈りたいです合格