「現役医師が語る臨終」と
新聞広告に出ていたのを見つけて
図書館で借りてきました。
たくさんの患者さんを見送ってきた
現役医師の言葉だけに
死相をめぐる考察は興味深く
声は臨終間際の患者に届くという話は
自分の数少ない見送りの体験からも
あり得るなと感じました。
自宅でもし死んでしまった場合
普段からかかりつけ医がいないと死亡時に
検死、死亡解剖を避けにくくなるそうです。
海堂尊さんの小説の中で
AIと言われるオートプシーイメージングは
死亡解剖を回避することが出来るとあり
これを活用すれば
ちょっと変わってくるのかもしれないけど
実際はまだまだ先かもしれないですね。
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「人の体と心は決して消え去りはしない」
という章の中のこちら↓
「体の60〜70%は水分であり、
残りは骨や筋肉、臓器などを構成している
組織の物質から成り立っています。
人体が臨終を迎えて荼毘に付されると、
水分は蒸発し、他の成分も
灰と化してしまいます。(130頁)」
肉体もどんどん小さい単位に分けていけば
元素にたどりつく訳で
化学の知識を辿ってみると
元素は分解していくと
例えば炭素Cとか水素Hとか
それ自体は無くならない。
目に見える肉体は灰となっていき
精神や魂などもともと見えないものも
構成していた最小単位の物質は
存在し続けているのではないかと
感じたのでした。
喜びと感謝
ありがとう、愛してます
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