我々がかけた通販の電話。沖縄や北海道や地方につながってるって知ってましたか?
東京の小さな商社をリストラされた理美は、沖縄にUターン 里帰りする。
しかし、働き口はコールセンターしかなかった。いやいや面接に行ったものの、コールセンターの近代的な設備に圧倒され、働くことを決意する。研修がはじまった。役を演じろ、ウイスキーの顔を作れ! など、はじめて聞かされることばかりに戸惑う理美たち。そして、実
務につく日がやって来た。クレーマーにおせっかいおばちゃん、かまってちゃんなど、トラブルにてんやわんや。そんな理美が、会社の代表として「電話応対コンクール」に出場することになる! 手に汗握るコンクールの
結末は? 果たして理美は、日本一になれるのか?
知られざるコールセンター業務をディティールたっぷりに描く、クレーマーにも負けないお仕事小説
読みやすおもしろかったです。コールセンターってこういう仕組みになっていたんだ。
阿川大樹著「インバウンド」2012年7月小学館刊