This Way | 黄昏亭ブログ3~明日に効く薬

黄昏亭ブログ3~明日に効く薬

模型・競馬・小説・ミリタリー・旅行を中心に広く浅くの趣味のブログです!
言葉の持つ魅力とパワーを信じ、旧黄昏亭とSNOW RAINBOW☆虹雪のブログを併合して再スタートしました。Yahoo!ブログ閉鎖に伴いこちらに引っ越してきました。ヨロシクお願いします。

 

 

どうぞ、こちらへ。目に見えない何かに導かれて今の状況になっていると思えて仕方ないが、まぎれもなくこれは自分の選択の結果でしかない。
 

何をやっても上手くいかない。どうしていいかわからない。

先の見えない長いトンネルの中にいるようで、不安と絶望感に押しつぶされそうになる。

やる気も笑顔も少しづつ削り取られていき、無気力になっていきそう。

怒りなのか悲しみなのかわからない複雑な感情が渦巻いている。

今は人生のどん底と思ったらまだ底があった…底なし沼のようにどんどん落ちていく。

「神様は超えられない試練は与えない」という言葉を聞くが、そもそも降りかかっている試練のレベルなんかわからないし、自分の限界がどこにあるかも把握できていない。

楽に生きようとする甘えが自分の限界を低いところに決めてしまえば、限界はすぐにくる。負けたくない、まだ死んだわけじゃないから戦える、まだまだいけると自分のリミッターを麻痺させてしまえば限界は誤魔化せる。

 

勝てなくても負けを認めなければ、負けたことにならない。自分に都合のいい解釈をすれば人生の敗北者になることだけは避けられる。でもいつまでもそのままじゃ、何も解決しない。問題を先延ばしにして逃げているだけでなく、どこかで反撃に転じなければならない。まぁ、そんなことはわかっていることだけど、それがなかなか難しい。

でも、どんな強敵にも隙はある、反撃のチャンスはその隙を逃さずに攻めることが出来るかどうかにかかっている。

 

どうあがいてもダメな時はある、そんな時は出来ることを少しづつやりながら、じっと耐える。
今までと違う切り口でいろいろな角度で種を撒いておく。それが僅かなチャンスを活かす力になる。

今すぐ花を咲かせられなくても、冬の寒さにも枯れないように地中(心の)奥深くに信念と努力の根をしっかり張る。

枯れさえしなければ我慢した分、いつかでっかい花が咲く。
幸せな未来を思い描くことも大事。
それが無謀や能天気な夢物語と言われようとも、そんなの関係ない。
夢や希望を原動力に一歩一歩道を踏みしめていく。その先、そう、その先に絶対いる笑顔の自分を強く信じて。

 

どうやっても自信が持てなかったり、不安が消えなければ、時には現実逃避して、逃げて逃げて、逃げている中で目を見開いて散らばっているヒントを探す。ヒントが得られたら取り合えず何か行動して試してみる。もうこれはゲーム感覚。アイテムを拾いながら、その特性や意味を解読して攻略していく―みたいな。

別に泥臭くても恰好悪くてもいい、映画「ダイハード」の主人公ジョン・マクレーンのように、愚痴って、泣き言も言って、悪態ついてもしぶとく戦い続けて反撃のチャンスを探したらいい。

もし、そんな自分をどんな形でも応援してくれる人がいたら、それは心強い、100万の軍勢を得た気分。

ひどい向い風が吹いていても、お構いなしに考えてみる!動いてみる!やってみる!

今更、失敗なんか気にしても仕方ない。止まるより歩いた方が少しでも前に進めるから望むゴールに1cmでも1mmでも近づく。戦場につながる道に最初に踏み出す勇気さえ持てれば、あとは戦場の中で覚悟も決まるし、次に進む勇気もついてくる。

 

歌の歌詞も同じようなことを説いているが、正しい道を探して悩んで立ち止まっていても仕方ない。

誰も正解などわからないのだから。もし最初から正解の道がわかるなら世の中の全員が金持ちになったり、幸せな人生を送っくたり出来ている。とはいえ、情報を集めるのがうまく、かつその情報を正しく分析することに長けている人は、正解を選ぶ可能性は高くなるだろうけど。その一握りの人になれない凡人はどうすればいいか。答えは簡単。

どの道を選んでも、選んだ道を正解にすればいいだけ。進む道が見当たらなければ一歩を踏み出せば道はそこに出来る。

しんどくてもええやん。ダメダメでええやん。往生際が悪いのが武器やねん。

当たり前じゃやない意外な技を繰り出しながら前へ出る。最後は気持ちよくやり切った顔でゴールできるように。

そう、歩いてるのはこの道。