ジオラマ教室〜岬めぐり | 黄昏亭ブログ3~明日に効く薬

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言葉の持つ魅力とパワーを信じ、旧黄昏亭とSNOW RAINBOW☆虹雪のブログを併合して再スタートしました。Yahoo!ブログ閉鎖に伴いこちらに引っ越してきました。ヨロシクお願いします。



少し間隔が空きましたが、ジオラマ教室に行ってきました。

今回は懐かしい風景を思い起こさせる岬めぐりのジオラマです。

情景に重ねて「岬めぐり」歌が聞こえてきそうです。

山本コウタローさんのこの曲のイメージは、大切な人と話していた岬に主人公は訪れ、今はもういないその人を想いながら、想い出と共に岬を巡る的なイメージですが、広瀬すずさんが出演した「岬めぐり」のMVでは、学生時代の想い出を胸に岬めぐりのバスに揺られる女性のイメージで描かれていたように思います。
今回作ったジオラマもそれぞれの人が思い浮かべる岬めぐりのイメージで郷愁に浸れる作品となっています。










レトロなボンネットバスとどこか懐かしい風景、モーターで回転するイルカ、岬めぐりをイメージする楽曲とバスや波の音、カモメの鳴き声等の効果音、LEDでムーディーに点滅する灯台らが、気分を盛り上げてくれます。





ジオラマ教室で作ったものに、私なりの岬めぐりのイメージで追加制作した小物を加えて新しい情景とストーリーを紡いでみる。

坂道をのぼり、トンネルを抜けるときれいな海が広がっており、バスの乗客を歓迎するかのようにイルカが波間をジャンプしながら並走するように泳いでいる。




海に突き出した堤防の脇にある古いトタン張りのバス小屋や無造作に置かれた漁業用のガラスの浮き玉等がレトロ感と共に郷愁を掻き立てる。
バスを待つ合間に海を眺める人達、並んだボートに海釣りをいそしむ人、風にはためくのぼり…のどかな岬の光景。
初めて来るのにどこか懐かしい、そんな光景を楽しむかのようにバスは走る。



途中下車して灯台に行ってみようか、そう思いたくなるような魅力がそこにはあった。

(!)
(う〜ん・・・角度もかなり無理があるなぁ^^;)

(・・・)

ま、そういうことで。束の間、日常を忘れて、頬をなでる心地良い風と見晴らしのいい景色を堪能したらあの街に帰ろう。

カモメたちにも別れを告げて、いつもの日常に戻る。また旅をする日を楽しみにしながら忙しい日々を過ごす。



このジオラマで聴ける楽曲と効果音。
同じジオラマの風景も、流す曲によって世界観も感じるイメージも変わってくるから不思議。
建物などのジオラマも眺めて楽しめるが、このような、ジオラマの中に入り込んで、自分の世界に浸れる情景的な作品も個人的には好きだ。
このジオラマは♪音楽が聴けるので、ジュークボックス代わりのインテリアとしても使えそう。

↓次回のジオラマ教室の予定作品




↓作品候補の試作品 「忍者は何人じゃ?」